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正蓮寺川公園にアートがやってきた。

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大阪府大阪市此花区 クリエイティブ・コモンズ

正蓮寺川公園に100以上のアートを設置する取り組み『konohana permanentale 100+(コノハナ ペルマネンターレ ヒャクプラス)』が本格始動。
令和6年3月、ふたつの立体パブリックアートが順次お披露目されました。

◆3月27日(水)
大阪府出身の俳優岡田准一さんが今回のプロジェクトに第一弾作品のプロデューサーとして参加。岡田さん自らがオファーした、世界的現代アーティストの小松美羽さんによるアート作品「此花水龍」がお披露目されました。

◇作品タイトル
此花水龍(このはなすいりゅう)

◇作品テーマ
この土地に生きる人々、生ける生命、育まれた文化、土地に存在する自然エネルギーが大調和し、水龍となって出現。塔のような形は悪や負を鎮め、浄化する意味が込められています。

◇プロデューサー 岡田准一さん
『水龍ちゃんの前で待ち合わせね』
地元大阪を元気にしたいという想いから、お引き受けしました。世界から評価されている小松さんの「祈り」が込められた初の立体パブリックアートにはとても大きな意味があり、今の時代にふさわしいのではないかと思い、今回オファーさせていただきました。皆様から愛され、そのうち「水龍ちゃんの前で待ち合わせね」といった会話なども生まれると嬉しいです。

◇アーティスト 小松美羽さん
『未来に向かって輝いていくという想い』
立体作品を考えていた矢先のオファーでした。機会をいただけたことに感謝しています。水龍は水のエレメントの神獣なので、水は悪いものを浄化してくれて、いい循環をもたらしてくれます。これからの未来、美しい循環が生まれ、輝かしいものになるよう願いを込め、西を向くようにして、未来に向かって輝いていくという想いを込めて作らせていただきました。

◆3月30日(土)
2025年大阪・関西万博のロゴマークをモチーフとしたパブリックアートを、ロゴマーク制作者であるシマダタモツさんが手掛けられ、見事完成。除幕式にはたくさんの方々が遊びにきてくれました。

梅香中学校吹奏楽部の演奏
当日は楽しいイベントも。
大阪経済大学と福祉事業所がコラボしたお菓子の販売。
子どもたちが真剣に作品作りに挑戦。
2025年大阪・関西万博ロゴシンボル

◇制作者 シマダタモツさん
『強くてあたたかな立体アートです』
公式ロゴに決まった時から立体アートに挑戦したい思いがあったので、此花区さんからのお話を受け、喜んで参加させていただきました。耐久性・耐候性を考えて陶製を選び、大塚オーミ陶業さんご協力のもと、質感を大切に一玉一玉手作りして合体させています。ロゴマークの赤色も忠実に再現できました。あたたかみのある作品なので、ぜひ手で触れてみてください。

◆アート設置場所
正蓮寺川公園 千鳥橋駅西側芝生周辺

問合せ:まちづくり推進課(総合企画)
【電話】6466-9683

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