1 ゆれる
お家は安全といえますか。
写真 建物の倒壊
◆激しい揺れで建物が倒壊する危険が…
現地の声「地震発生当時は自宅に居ました。揺れたときは身体が飛ばされて、慌てて裸足で外に出ました。揺れで自宅の天井が曲がって、一部が崩落しました。」
〔対策〕家具の固定
万が一倒れても大丈夫なように、家具の置き方を工夫しましょう。
〔対策〕住まいの耐震化を応援します。
お住まいの耐震診断および耐震改修に要する費用の一部を補助しています。
問い合わせ:大阪市都市整備局耐震・密集市街地整備
【電話】6882-7053
2 にげる
逃げる先は決まっていますか。
写真 津波被害を避けるために高所へ避難
写真 高所で待機(津波注意報・警報解除まで)
◆地震への慣れが…
現地の声「能登半島で地震が続いてたこともあり、震度1、3程度には慣れてしまっていた。今回の地震も「いつもの揺れか」と思ってたら震度7。地震への慣れによって避難が遅れたと思う。」
〔対策〕大阪防災アプリ
地震情報、避難ルート等が確認できます。
ちなみに…
南海トラフ巨大地震が起きた時、此花区への津波は「113分後に最大4.1メートル」と想定されています。
3 生活する
本当に必要な備蓄をそろえていますか。
写真 避難所での生活
◆避難所のトイレが…
現地の声「地震発生当初は断水によりトイレが使用できず、大変困りました。臭いもひどかったです。」
〔対策〕携帯トイレを備えよう。
携帯トイレは、百円ショップ等で手に入ります。付属の凝固剤を使用することでゼリー状に固まり、臭いも低減されます。[1日の排泄回数]×[人数]×[7日間分]以上備えましょう。
〔注意〕保健師からのアドバイス 災害時は高血圧に注意。
過去の災害では、トイレの回数を控えようと水分を摂らなくなり、血圧が上がった方が多数いました。災害時は水分摂取を心がけましょう。
年1回は「健康診断」を受診し、健康に気を付けましょう。
保健師「実は…此花区は「高血圧」の方が多いんです。」
女性「そうなの。」
問い合わせ:保健福祉課(保健活動)23番窓口
【電話】6466-9968
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