会期終盤の10月は非常に混雑すると予測しています
1日あたり約22万人(日来場者数の上位1割平均)
うち鉄道1日あたり約12万人(Osaka Metro中央線を利用する来場者数)、道路は1日あたり約10万人(駅シャトルバス等、自家用車等を利用する来場者数)
◆大規模イベントの大渋滞・大混雑を緩和するには。開催地このはなへの影響と対策をお伝えします。
◇開催前
女性「会場工事のトラックが増えて渋滞が…交通量も増えるし危険じゃないの。」
職員「渋滞しないよう各ルート、時間帯ごとに通行できる台数をあらかじめ決めているから大丈夫。AIカメラ等を活用して、車のナンバープレートを読み取り、管理しています。」
◇開催中
会場までの主な交通ルート
(1)
西九条駅→大阪環状線 弁天町駅→Osaka Metro中央線 夢洲駅→万博会場
(2)
西九条駅→JRゆめ咲線 桜島駅→駅シャトルバス(舞洲経由)→万博会場
(3)
新大阪、大阪・中之島→駅シャトルバス(予約制・淀川左岸線経由)→(舞洲経由)→万博会場
◇渋滞対策を行わないと…
一部の鉄道や道路で来場者による、万博交通と通勤や物流等の一般交通が1か所へ集中し、混雑の発生が想定されます。
例えば
・平日8時から10時台にOsaka Metro中央線の弁天町から朝潮橋間において、混雑が約2倍に増加
現在 約70%→取組なし 約140%
・平日8時台に阪神高速5号湾岸線の湾岸舞洲出口を先頭に天保山ジャンクション方面へ、新たに約1キロメートルの渋滞が発生
現在 渋滞なし→取組なし 通過に約5分
男性「期間中はさまざまな国や地域からおおぜいの人が来場するから、何も対策しないと電車も車も混雑が発生するのか。」
そこで、万博会期中の交通混雑に備えるために
◆万博TDMパートナー登録企業募集
交通混雑の緩和にご協力いただける企業・団体の方々におかれましては『万博TDMパートナー』への登録をお願いします。
男性「万博会場周辺企業にもぜひ協力いただきたいです。」
◇ご協力いただく主な取り組み
・人流…時差出勤・リモートワーク等
・物流…納品・イベントの日時の調整等
◇登録のメリット
・事前の備えにお役立ち
プッシュ型で情報が届きます
会期中の混雑情報、説明会の案内 等
・企業イメージが向上
取組がホームページで公表されます
登録証を掲示できます
・SDGsの実現に貢献
住み続けられるまちづくりを 等
TDMとは、鉄道や道路利用者による交通発生源の調整や時間・経路の変更など、交通行動の変更を促して、発生交通量の抑制や集中の平準化など、「交通需要の調整」を行うことにより、交通混雑を緩和していく取り組みをいいます。
◇万博期間中の交通状況や、万博TDMパートナーへのご登録について、対面式での説明会を開催します。
日時:8月7日(水)18時30分から19時30分
会場:此花区民一休ホール 第4会議室
定員:60名
申込:当日現地にて(18時から受付)
問い合わせ:万博推進局整備調整課
【電話】06-6690-7731
<この記事についてアンケートにご協力ください。>