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2025 令和7年 3月号 100周年特集(2)

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大阪府大阪市浪速区 クリエイティブ・コモンズ

■プレ100周年。令和6年度は浪速区の歴史を振り返りました。

◇令和6年5月から
浪速区制100周年プレ企画 ルックバックなにわ区 区内11地域の皆さんと座談会
地域の皆さんとともに、思い出やエピソードを交えて浪速区の歴史を振り返りました。さまざまな人や企業、地域の懸命な努力により、浪速区が人情味あふれる元気なまちへと発展してきたことを実感できる内容が満載です。

◇令和6年7月25日
浪速区制100周年かけるエキスポ記念事業実行委員会 第3回総会
昨年の永和信用金庫様に続いて、株式会社レクスト関西様のご厚意で会議室をお貸しいただき、総会を開催。記念事業や予算が承認され、ここから具体的な記念事業の検討がはじまりました。第4回総会では、記念事業の詳細を審議いただきます。

◇令和6年11月17日
ナニワふれあいスタンプラリー
区内の歴史スポットや隠れた名所を巡るクイズスタンプラリーを開催。歴史ある神社やお寺、歴史を物語る碑など、区内の魅力的なスポットを巡り、浪速区をたくさん知っていただく機会になりました。また、デジタルスタンプラリーという新しい取組みにも挑戦しました。

◇令和6年10月20日
第50回 ナニワ区民まつり 浪速区は来年100歳。
秋晴れの浪速公園で盛大に開催。吹奏楽やダンスなどのステージショー、模擬店やフリーマーケットのほか、起震車体験や災害用備蓄用品の展示など防災コーナーも設置。区制100周年記念ブースでは、浪速区歴史クイズに挑戦し缶バッジをゲット。空飛ぶクルマVR体験もあり、歴史を感じながら未来社会を想像する特別な機会となり、多くの皆さんに楽しんでいただきました。

◇令和6年10月・11月
浪速区の魅力再発見
・道頓堀川・木津川クルーズ
浪速区の北と西を流れる川のクルーズツアーを実施。浪速区の発展を支えた川の歴史を知り、新たな魅力を感じていただきました。
・新世界の昔と今
戦後の力強い復興や、個性豊かなまちなみの移り変わりなどの歴史をたどり、たくさんの人々の創意工夫でまちがかたちづくられてきたことを実感いただきました。
・浪速地域 人権・太鼓ロード
太鼓づくりをはじめとした皮革産業によって大きく発展したこのまちの歴史を知り、まちのあゆみと誇りを感じていただきました。
・重要文化財髙島屋東別館特別ガイドツアー
髙島屋史料館様のご協力のもと、重要文化財に指定された髙島屋東別館がこのまちとともに歩んできた歴史を学び、百貨店としてにぎわった時代に思いを馳せていただきました。

■教えてなでこちゃん。昔のくらしとエスディージーズ
エスディージーズとは私たちがこの地球で暮らし続けていくために2030年までに達成すべき17の目標のことです。世界中のみんなの目標として2015年に採択されたエスディージーズですが、もっと昔から考えられていた。昔の人の知恵からエスディージーズについて考えてみよう。

◇江戸時代は超エコ社会だった。着物からみるもったいない文化
江戸時代は、衣類を長く着ることが当然のこととされ、衣類の役目を終えた生地についても、最後まで有効活用されました。当時の武士の生活の心得を説いた経済随筆では、衣服を購入する際には家族で同じ柄の服を購入し、後々つぎはぎしながら使うと良いといったもったいないの知恵も紹介されています。
・着物 衣服を購入-着用する-衣服が古くなる-使えなくなると-雑巾や小物に再利用-使えなくなると-かまどのたき付けとして使用-できた灰を-肥料として使用し、土にかえる

浪速区ができた大正14年 1925年を含む明治時代以降になると、産業などが発展し、西洋文化が取り入れられたことで、有効に再使用や再生利用されていた物が廃棄され、廃棄物は量・質ともに増加していったんだ。
長い間、経済の発展を重視して地球にやさしくできていなかったんだね。だから今、みんながずっと地球に住み続けられるようにするためにエスディージーズ 持続可能な開発目標があるんだ。
現代でもごみを正しく分けて出すことで有効活用されていることがたくさんあるよ。
ゴミの正しい出しかたを見てみよう。
次の100年に向けて大阪市や浪速区のエスディージーズに関する取組みを見てみよう。

問合せ:区役所 総務課 企画調整
【電話】6647-9683【FAX】6633-8270

■エスディージーズ
4 質の高い教育をみんなに
11 住み続けられるまちづくりを
17 パートナーシップで目標を達成しよう

浪速区の100年間の歩みを未来につなげ、これからも歩み続けるために

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