◆窓口サービスの向上について
淀川区長 岡本多加志(おかもとたかし)
2月27日に「窓口ミシュラン」の結果が公表され、淀川区役所は初の3年連続、星2つ(民間の窓口サービスの平均的なレベルを上回るレベル)の評価を受けることができました。今後とも、この結果を励みに、そして油断することなく、区役所職員一人一人が丁寧、親切な窓口対応と電話対応が行えるよう、接遇向上に向けた取組を進めていきます。
一方、大阪市では窓口での行政サービスのデジタル化を進めており、これまで来庁前予約システムの導入をはじめ、昨年9月には全ての区役所において、スマート申請が導入されました。
そして、今年度予算では「(1)住民票等の発行手数料を電子マネーでも支払うことができるキャッシュレスへの対応」や「(2)マイナンバーカードによる住民票等のコンビニ交付を促進するため、同様の機器(行政キオスク端末)を区役所に設置し操作の支援を行う」とともに「(3)マイナンバーカードの券面記載事項を読み取り、その情報が各種申請書に印刷される機器を導入する」などの経費を計上しています。
また、淀川区役所においては、今年度、国の森林環境譲与税を活用した国産木材による待合場所の整備経費も計上しており、上記3項目を含め年度末までに実施していきます。
今後とも、普及が進んだマイナンバーカードを活用したサービスの提供や、デジタル化されたサービスの利用を促進することで、来庁不要や待ち時間の短縮、手続きの迅速化など窓口サービスの向上を図ってまいります。
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