来年4月に開催を迎える万博と今年50周年を迎えた淀川区制を記念し、周回型謎解きイベント「淀謎」を開催。地域のコミュニティから大阪・関西万博へ、ワクワクの輪を広げていきましょう!
●大阪・関西万博(EXPO 2025)
開催期間:2025年4月13日(日)〜10月13日(月・祝)
会場:大阪 夢洲(ゆめしま)
テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン
●淀川区制50周年
1974年の行政区再編成により、東淀川区から分区され淀川区が発足。2024年7月22日に区制50周年を迎えました。
■淀川区×リアル謎解きゲーム
参加費:無料
淀川区内に点在する歴史・文化・自然資源や観光資源などのスポットを、まち歩きをしながら謎解きストーリーをすすめる体験型イベント。
謎解きの問題や、区内の見どころスポットが載った「謎解きキット」を持って、淀川区の魅力を再発見しませんか?
参加方法:事前申込み不要。淀川区内各所で配布する「謎解きキット」を使い、ご都合の良いときに周回できます。 ※小学生以下は保護者同伴。
実施期間:2024年10月1日(火)~2025年1月10日(金)
持ち物:えんぴつ、スマートフォン
配布場所:淀川区役所 ほか
主催:淀川区役所
詳しくは本紙QR参照
プロローグは、下記をチェック!
◇おためし練習問題1
宿→おやどり
川→おかわり
松→?
◇おためし練習問題2
「パ」ーク
ペ「ン」
ラ「ジ」オ
スタ「ー」
解答は本紙18面 編集後記にあります。
◆謎解きを彩る4つのコースと物語
◇たくとコース 馴染めない教師の奔走旅
主人公は、小学校の男性教師。 最近、結婚をしてこの土地に引っ越してきた。ある日、地域に祭りがあることを知った教師は、妻と一緒に例の「祭り」を盛り上げたいと思うようになり、妻の実家へ行った。今年主催をする予定だった妻の弟はその話を聞いて喜び、一つの冊子を手渡す。それは代々家に伝わっているもので、開けば謎だらけの手引書だった。それを持って街を歩けば住民たちも協力してくれると言う。教師は手引書を片手に街に繰り出していくのであった。
難易度:★★
エリア:三国A
コースの長さ:約3km
◇いずみコース 母の友情の追慕録
主人公は、淀川区に住む小学生の母親。 母親には学生の頃に借りた大切なものを返せないまま、別れてしまった一人の親友がいた。大人になりそれぞれの人生を歩んでいたのだが、最近、その親友が地元の大阪に戻ってきたという噂を聞き、探してみたがなかなか見つからない。そんな中1通の手紙が届いた。不思議に思ったが添えられていた手描きのイラストに見覚えのある母親は、暗号を読み解いてみることにした。
難易度:★★
エリア:三国B
コースの長さ:約3km
◇はるとコース 優しい少年の不思議な冒険譚
主人公は、淀川区に住む小学生。少年は病気がちな祖母と一緒に祭りを楽しみたいと思っていた。少し遠方に住む祖母を迎えにいくために、自転車に乗る練習をしていたが勇気が出せずうまくいかなかった。ある日、学校の図書館の奥にある書庫で「祭り」に関する古い本を見つけた。その本は近くに開催される祭りの話が書いてあり、読んでいくと「謎を解けば願いが叶う」という記述を見つけた。 半信半疑で担任の教師に確認をしたが、「そんな話の心当たりはない」という。不思議に思ったが叶えたい願いがある少年は、その本を頼り冒険に出かけたのだった。
難易度:★
エリア:塚本
コースの長さ:約1km
◇あつしコース 描けない画家の散歩旅
主人公は、淀川区に住む画家。コンテストが近いのだが全く筆が進まず、家に引きこもる毎日だった。近所では毎年開催されている祭りが始まることを知ったが、絵のことで頭がいっぱいでなんとなく行く気持ちにはなれない。ある日、家に宛先不明の手紙が投函されており、自分の名前が書いてあったため、中を見てみると謎だらけだった。日常からはなれた不思議な出来事に絵のアイデアが得られるかもしれないと思った画家は、気分転換のついでに謎解き散歩旅へと出かけるのであった。
難易度:★★★
エリア:十三
コースの長さ:約2.5km
問合せ:株式会社フラップゼロアルファ
【電話】4862-4210(10:00〜17:30 ※土日・祝除く)
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