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港区から海外へ!工場竣工100周年を経て、想いを新たにまた次の100年へ。
サントリー株式会社(大阪工場)
築港地域には、サントリー株式会社の大阪工場があります。1919年(大正8年)に誕生し、2019年に創業100周年を迎えました。大阪工場は、主にウイスキー・ブランデー・焼酎・ワイン・スピリッツ・リキュールの製造・瓶詰をしています。100年の歴史の中では、1945年の大阪空襲によって工場の半分が焼失、1950年のジェーン台風では工場壊滅の危機という困難も経験。2004~2005年には藤井寺市にあった道明寺工場を閉鎖・統合し、現在に至ります。近年はウイスキーのハイボールだけでなく、ジンなど他の酒類でもソーダ割りの人気が拡大。大阪工場で製造している「六」は、海外でもジャパニーズクラフトジンとして好評を博しています。
港区海岸通3-2-30
・港区への想い…
昔は、お酒づくりに必要な果実や薬草など原料の輸送手段が船であったことから、港と河川網が発展しているこの地に工場を建てました。2019年に工場竣工100周年以後も、「この港区から海外へ」をキーワードに港区の発展に貢献したいと思います。
(サントリー(株)大阪工場 仲間隆宏(なかまたかひろ))
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