2025年に区政100周年を迎える港区は、これからもさまざまな分野で、地域、企業、商工団体などと連携し、取組みを進めていきます。
■防災の取組み
・大規模な災害が発生した場合、行政だけでは対応が困難です。
・「災害に強いまちづくり」のためには地域コミュニティの一員である事業者の協力が必要です。
・港区で進めている公民の連携した防災の取組みを紹介します。
◇防災サポーター登録制度
登録いただいた企業、事業者や店舗等が大規模災害発生時に人的・物的資源を活用し、地域の防災活動に協力し、被害の軽減や地域生活の早期復旧等に貢献いただくボランティア登録制度です。
◇津波避難ビル
地震による津波が発生した場合に地域住民等が逃げる建物です。公的な施設だけでは数が足りないため、民間施設等も含めて頑丈で高いビルに協力を得ることで、津波から命を守るための避難場所を確保しています。
港区役所 津波避難ビル募集中
昨年度は、若年層に向けた防災啓発のために港区役所公式X(旧Twitter)を利用して、区内の津波避難ビルを紹介しました!!
津波避難ビルの場所は港区防災マップでチェック(二次元コードは本紙をご覧ください。)
問合せ:協働まちづくり推進課(安全・安心)
【電話】6576-9881【FAX】6572-9512
■事業連携協定の取組み
◇ACワークス株式会社
令和5年4月に、デザイン制作を支援するWEBサービスを提供するACワークス株式会社と、行政情報や地域活動の情報発信等の推進をするため、事業連携協定を締結しました。
情報をわかりやすく伝えるため、工夫したさまざまなチラシテンプレートを作成し、当区でも活用しています。「デザインAC」のサイト上に公開されており、どなたでもご利用いただけます。
◇株式会社ハコスタ
令和5年11月にコスプレイベントacosta!@弁天町~大阪港区万博~を開催しました。チャレンジポート2022の提案をもとに開催したコスプレ撮影や交流のほか、もと市岡商業高校周辺や弁天町エリアのクリーンアップ等を行いました。
令和6年1月、市岡中学校の生徒2名に、撮影や交流などができるスタジオ施設「ハコスタジアム大阪」にて職場体験を実施していただきました。また、令和6年2月、市岡東中学校にて、職業講話を実施していただきました。
■大正・港・西淀川ものづくり事業実行委員会
大阪湾岸部の3つの区のものづくり企業や、大阪商工会議所西支部、区役所等で構成しています。
大正ものづくりフェスタ、修学旅行生の工場見学、オープン・ファクトリーなどで、ものづくりの面白さや、各企業のもつ技術力などを知ってもらう機会になっています。
協力:成光精密(せいこうせいみつ)(株)、(有)南歯車製作所(みなみはぐるませいさくじょ)
■港区で暮らし、活動する皆さんがまちづくりの主役です。
可能な範囲で、職業体験、工場見学などご協力いただける企業等や団体を募集しています。
こどもたちに、働く人の姿や現場を見てもらい、さまざまな職種について伝えることがキャリア教育につながります。また、地域と企業がつながる機会を生み出し、まちづくりへとつなげていくことをめざしています。
問合せ:総務課(総合政策)
【電話】6576-9683【FAX】6572-9511
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