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「わたしの未来・港区の未来」イラスト受賞作品が決定!

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大阪府大阪市港区 クリエイティブ・コモンズ

港区制100周年:大阪・関西万博開催記念

区内の小学生・中学生の皆さんを対象にイラストを募集したところ、小学生部門541点、中学生部門4点のご応募をいただきました。
ご応募いただいた皆さん本当にありがとうございました。
※受賞者につきましては本紙をご覧ください。

■イラスト選考
協力:府立港高校美術部・イラスト部 府立市岡高校美術部
港区内の府立高校の美術部やイラスト部の皆さんにもご協力いただき、イラスト選考と、選考作品へのコメントをいただきました。ご協力ありがとうございました!

■期待ふくらむ港区の未来、子どもたちの未来
協力:ACワークス株式会社
ACワークス株式会社において選考を行いました

◇イラストの選考を終えて
山口:今回募集したイラストのテーマは、「わたしの未来・港区の未来」です。まずは、作品を通じて子どもたちが「港区の未来」をしっかりと考えていることが伝わり、うれしく思います。
作品を描いてくれた子どもたちはコロナ禍を経験し、会話の制限やマスクの装着など、閉塞感のある学校生活を送ってきたかと思います。そのような経験をしても、明るい夢や希望を抱き、作品に表現された、自由で豊かな発想力にふれることができてうれしい気持ちになり、楽しみながら選定させていただきました。
磯村:何より、応募点数の多さ(541点)に驚かされました。
また、それぞれの子どもたちが未来のこと、港区のことを考えながらイラストを描いている姿を想像すると、こちらもうれしくなります。
矢野:防災やエネルギー問題、SDGsといった社会課題への興味・関心が反映された作品が多く、子どもたちの意識の高さに感心しました。自分の明るい未来をはっきり描いている作品がたくさんあり、私自身もポジティブな気持ちになりました。
山口:近い未来で言いますと、4月には大阪・関西万博が開催されます。今回の万博は「未来の課題は多いけど、みんなで解決していこう」という意味合いが強いと思います。そのためのアイデアや最先端技術を世界各国の企業や人々が持ち寄り、それらにふれることで、自分も当事者として未来を考えることができるはずです。
今回募集したイラストを見るだけでも、「平和な世の中になってほしい」「暮らしがもっと便利になってほしい」「まちに緑を増やしてほしい」「自分の願いが叶えられるまちであってほしい」など、さまざまなメッセージが込められています。「イラストを描こう」と思ってくれた皆さんは、それぞれの想いや願いを考え、叶えるためのきっかけになるのではないかと思います。

◇港区の未来を担う小・中学生へのメッセージ
山口:港区は、大阪大空襲でほぼ全域が荒廃し、その後も二度の大災害に見舞われながら、そのたびに立ち直ってきた過去を持つ復興のまちです。そうした意味でも、子どもたちには、互いに助け合って立ち直っていける仲間のいる人生を送ってほしいと思います。そのために何が必要かと考えた時、まずは大人同士が互いに信頼しつながることが大切だと思います。世界中の人とつながりながら、失敗してもまたやり直せるまちにしていきましょう。
矢野:みなさんが描いてくれた未来は、すごく想像力が豊かです。ただ、大人になるにつれて現実と向き合う中で、想像力や発想力は少しずつ薄れていく傾向にあります。それでも、今回描いたこの未来は大切に持ち続けてほしいと思います。いつか未来をつくる立場になった時、もう一度このイラストを思い出しながら、自分の未来を切り拓いていってほしいと思います。

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