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自治体の皆さまへ

いくのメロディー通信 No.25

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大阪府大阪市生野区 クリエイティブ・コモンズ

区長のコラム

元日に発生した能登半島地震の被災地支援で大阪市は輪島市を一対一で支援することとなり、生野区役所からも職員を派遣し、避難所の運営支援にあたっています。そのほか、能登町や小松市にも保健師を派遣し健康管理支援を行っています。
1月末時点では、現地の電気は復旧していたものの上下水道とガスは遮断されており、宿泊施設での入浴もできない状況でした。そのような中で、避難所でも必要な物のとりまとめをしてくださる方がおられるところは当区の職員が必要品を災害対策本部まで取りに行って調達することができました。2016年の熊本地震の際も、避難所で毎朝とりまとめ役の方が必要な品のリストを本部に送り、本部から毎日リストに沿った品を避難所に届けるというルールができるまでは混乱が収まらなかったとお聞きしており、日頃から町会に加入してお互いに必要な物を言い合えるような関係づくりに努めておくことが災害時対応には大変重要である事を痛感しました。被災地に派遣した職員が現地で学んできた事柄は各地域の防災訓練等の機会に積極的にお伝えしてまいります(本紙6~7面をご覧ください)。南海トラフ巨大地震が発生した際には、全国の支援は津波被害のある湾岸エリアが優先されると思われ、生野区においては、まずは区内だけで地域と行政が力を合わせて消火活動や避難所運営等を行っていく必要があります。是非町会への加入と地域の防災訓練や防災イベントへの積極的なご参加をお願い申し上げます!

区役所1階・庁内案内横、4階44番地域まちづくり課に義援金箱を設置しています。ぜひご協力ください。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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