■区長のコラム
生野区には空き家がたくさんあります。長年放置されて屋根や外壁が崩れたり害虫や臭いが発生するような空き家は「特定空家」に指定され、そのままにすると固定資産税の特例措置が無くなり負担が大きくなる場合もあります。また、空き家が崩れて人が怪我をしたり隣の家が被害をうけたりすると所有者が責任を問われることになります。
一方で生野区の空き家には旧き良き風情のあるものも多く、そういう空き家を改修・リノベーションしてお店を開きたいという若い方の声もよくお聞きします。実際に何件もの空き家が人気のあるカフェやシェアハウスに生まれ変わり、所有者さんも賃料収入を得ることができた事例も増えています。
空き家を解体する場合も、駐車場にすれば収入につながりますし、空き地になるだけでも建物が崩れて被害を及ぼし賠償請求を受けるような危険は無くなります。空き家の改修も解体も条件を満たせば補助金が出る制度があるので、気軽にご相談ください(詳細は本紙8面を参照ください)。
※まちがいさがしの答えを発表!!(本紙参照)
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