◆いきいき百歳をめざして
わたくしごとですが、我が家は女性が長命なのに男は還暦(60歳)をなかなか超えられないジンクスがあります。
私が子どものころ、祖父はとっくに他界していましたが祖母はもちろん曾祖母も健在で白寿(99歳)の大往生でした。百歳人口が全国でまだ5百数十人だった昭和50年ごろのことで、現在では8万数千人を数えます。
男子短命の我が家で父は古希(70歳)を少し超えましたが婿養子だったからかもしれません。母の弟などは17歳で早逝しています。
父が逝って20余年、母は90代半ばとなってモノ忘れや腰痛など寄る年波には勝てませんが、郷里の徳島で畑作業に精を出し曾祖母同様に百歳の大台も見えてきました。
さて、男の友人と話していると父親の死んだ年齢が話題になります。18歳の春に郷里を出奔し、ひたすら前だけ向いて我武者羅に生きてきましたが、だんだんと父の享年に近づいてきて、あらためて「きみはどう生きるか」と問われているように思います。
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西成区長 臣永正廣
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