にしよどの未来を一緒に考えよう!
(本紙写真)
にしよどリンク拡大版
MAIDOにしよど MAke Innovation DOing 令和6年10月18日(金)
西淀川区の異業種交流会・にしよどリンクの拡大版である「第3回 MAIDOにしよど」が10月18日(金)に開催され、総勢144名が参加されました。
第1部は「未来をつくるわたしたちの挑戦」と題したプレゼンテーション、第2部は8?10名のグループに分かれ、「区制100周年について」「魅力発信レガシーマップ」など4テーマで意見交換を行うワークショップが行われました。
■にしよどリンクって?
西淀川区社会福祉協議会(ふくふく)を事務局とし、平成26年に誕生。2か月に1回、区内外のさまざまな企業や団体などが集まり、テーマに沿ったグループワークや情報交換を行うなど、業種・職種・立場を越えて語り合う場になっています。
MAIDOにしよどはこれまで平成30年、令和元年に開催しており、今回はコロナ禍を経て5年ぶりの開催となりました。
◆第1部 プレゼン 未来をつくる私たちの挑戦
株式会社として活動する大阪府立淀商業高校の「AKINDO SPARKLE」が、廃材を活用した商品や防災用パンなど開発商品を紹介。
「ウェルビーイング西淀川」が誰でも自由に入れるコミュニティづくり、「西淀川区社会福祉協議会」が地域福祉についてのプレゼンを行いました。
◆第2部 ワークショップ 西淀川区のまちを語ろう
◇参加者の声
・50代 ケアマネージャー
「区制100周年」がテーマだったので、100歳の人を集めよう、商店街の商品を100円均一にしよう、などユニークな提案が飛び交いました。とても楽しかったです。
・50代 福祉関係
西淀川への想いを持ついろいろな業種の方が集まり、和気あいあいとグループワークをしているのが印象的でした。個人的には矢倉緑地を盛り上げたいです。
・10代 高校生
プレゼンは皆さんからの反応が良くてうれしかったです。グループワークは意見が出しやすい雰囲気だったので積極的に参加できました。また来たいです。
・30代 建築・不動産業
初めての参加でしたが西淀川区を想う人がやっていること、やりたいことを知るいい機会になりました。これからはいろんな人とつながりたいと思っています。
◆interview
「MAIDOにしよど」で得られたこと、また今後の展望について企画運営メンバーのお二人にお聞きしました
◇入浴サービス株式会社 吉見 浩一(よしみ ひろかず)さん
にしよどリンクのおかげで、地域活動に携わる多くの方と顔が見える関係が築け、単なる職場だった西淀川区が、「楽しい」「オモロい」場所になりました。西淀川区には、様々な想いを持った人たちが紡いできた素敵なつながりがあります。そんなつながりがこれからも広がって、西淀川区がもっともっと素敵な街になればいいなと思います。
◇株式会社ビッグベル 上村 良太(うえむら りょうた)さん
大人になるにつれ希薄になっていった地域との縁が、にしよどリンクをきっかけに一変。PTA会長としての業務など、さまざまな場面でここでの出会いに助けられました。西淀川区には活発に活動している団体がたくさん存在しますので、ここがつながれば西淀川区はもっと盛り上がるはずです。まずは気軽ににしよどリンクに参加してみてください。
問合せ:政策共創課 5階52番
【電話】06-6478-9683
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