文字サイズ
自治体の皆さまへ

みやこじまFACE Vol.05

19/20

大阪府大阪市都島区 クリエイティブ・コモンズ

お絵かきムービークリエイター
若林(わかばやし)とも子(こ)さん
1963年生まれの60歳。高倉町在住。子育て中に制作・出版した絵本は、初版・増刷分ともに完売。現在は、一般社団法人国際自分ストーリー協会認定お絵かきムービークリエイターとして活動中。

人生経験も武器に たどりついた私の“お絵かき”

「好きな手描きのイラストで収入を得たい。」若林さんは、57歳の頃にたまたま見ていたSNSの広告をきっかけに、お絵かきムービーを作り始め、数十年抱き続けてきた夢をかなえました。そんな若林さんに、現在の心境や仕事への思いをお聞きしました。

3年前に決断した自分を褒めたい
幼い頃からものづくりに親しみ、イラストを描き続けてきました。好きなことで人に喜んでもらい、収入を得て全力投球できるよう何かつかみたいと、長い間模索するうちに出会ったSNSの広告。その後の人生は大きく変わり、充実したものとなりました。「ホワイトボードに描くイラストが仕事になるのなら自分にもできる。やってみよう。」と即決した自分を褒めたいです。

今までの経験と、家族や仲間が力になる
これまで経験してきた事務仕事や接客のスキルは、今も役に立っています。年齢を重ねて物おじしなくなったので、クライアントに信頼感を与えられるのも強みです。
また、絵本を完売できたのも、お絵かきムービーを続けていけるのも、新しい一歩を踏み出す私を見守り、分からないことは教えてくれて、困ったときには相談できる家族や仲間のおかげです。

困っている方も、誰かの役に立ちたい方も応援したい
Osaka Metroの車内ビジョンに期間限定で上映いただいた民生委員・児童委員を広報するお絵かきムービー。民生委員・児童委員は、高い年齢層の方だけでなく、子育て世帯やヤングケアラーの助けにもなることを初めて知りました。誰にでも分かりやすく、相談できずに困っている方に手を差し伸べ、誰かの役に立ちたいと願う方にやりがいが伝わるよう制作しました。 

お絵かきムービーとは?
クライアントの思いやストーリーを、温かく親しみやすい手描きのイラストに乗せてインターネットで伝える動画です。イラストは、ホワイトボードなどに描かれては消えていくので、「次は何かな?」とつい集中して見てしまいます。

本文でご紹介したお絵かきムービー、区役所で上映中!
9月1日(金)から区役所正面玄関近くのデジタルサイネージで、民生委員・児童委員を広報するお絵かきムービーの上映を始めました。柔らかな語りとマッチする若林さんの作品をぜひご覧ください。
若林さんホームページ(本紙をご覧ください。)

●PRESENT
抽選で5名様
ほんわかイラストのポストカード3枚セットを5名様にプレゼント。「広報みやこじま」今月号のご感想と、住所、氏名、年齢、職業、電話番号をお書き添えの上、p-miyakojima@city.osaka.lg.jpへメールで、または〒534-8501(住所不要)広報みやこじま読者プレゼント係へハガキでご応募ください。9月17日(日)消印有効 
※当選者にご連絡後、区役所でのお渡しとなります。
プレゼント応募用メールアドレス(本紙をご覧ください。)

●記者のつぶやき
区内のコワーキングスペースで働く若林さん。「大阪城が見えてテンションも上がる」と地元愛に溢れています!

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU