●ヒートショック
急激な温度の変化で血圧が大きく変動し、体に大きな負荷がかかり、失神や不整脈などを引き起こすことです。暖かい室内や浴槽の熱いお湯から気温の低い浴室や脱衣所などに移動するときに起きやすくなります。
5つの予防方法
・入浴前に脱衣所と浴室を暖かくしておく
・入浴前後に水分補給をする
・湯船の温度はぬるめとし長時間の入浴は避ける
・入浴時にシャワーやかけ湯で体を温める
・家庭内で見守り体制を作る
ヒートショックが起きたら
・無理に立ち上がろうとせず、落ち着くまで待つ
・浴槽で気を失っていれば、浴槽の水を抜いてから引き上げ、回復体位をとらせる
YouTube(QRコードは本紙をご覧ください。)回復体位
●食べ物による喉詰め
お餅やゼリーなどを喉に詰める事故にご注意ください。
4つの予防方法
・小さく切って食べる
・一度にたくさんの量を口に入れない
・喋りながら食べない
・慌てずによく噛んで食べる
食べ物が喉に詰まったら
できるだけ咳を続けさせたり、手のひらの付け根で肩甲骨の間を何度も強く叩き、吐き出させてください。
それでも効果が無い場合の対処法を動画で公開しています。事前にご確認ください。
YouTube(QRコードは本紙をご覧ください。)(大人)
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●緊急時は迷わず 119番をしましょう!
問合せ:都島消防署(予防担当)
【電話】6923-0119【FAX】6923-6444
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