令和6年度 令和6年4月から令和7年3月 がん検診・特定健診を受けましょう!保存版

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SDGs3　すべての人に健康と福祉を

●大阪市各種がん検診等・特定健診のご案内
がん検診、あなたはいつ受ける?
1　あべのさん「がん検診去年も受けて問題なかったし、今も症状なくて元気だし、今年は受けなくていいかな～
2　うめこさん「ちょっと待って、あべのさん」「私、症状無かったけどこないだ検診でがんが見つかってん」「早期のがんは無症状が多いみたいやで　早く見つかったら9割以上が完治するみたいやから、ほんまに検診受けて良かったわ」
3　あべのさん「それなら念のため受けてみようかなぁ　家から近いところで案外安くでお得に受けられるんやね～
　　あべのん「近くの医療機関や区役所で受診可能!
0円～1500円でお得に受けられる!詳しくは本紙6・7ページをチェックするのん!
4　あべのさん「がん検診結果問題なし」「何もなくてほっとした～　また来年も忘れず受けられるようにカレンダーに書いておこっと」
あべのん「早期発見のためには毎年受けることが必要だのん!」

●早期がんで発見できる期間はわずかです!
1cmの大きさになるまでおよそ10年
大きさが1cm未満のがんは検診での発見は難しい。
がん細胞　毎年検診(子宮がん・乳がん検診は2年に1回
1cm…異常なし
早期発見できる期間わずか1～2年
2cm…検診　早期発見
女性「毎年検診を受けていたから、ここで発見できたんやね。」
※がんの種類などによって進行の度合い等は異なります。
進行がん　検診未受診だと、気が付いたときには進行がんという可能性も…。

阿倍野区　がん　り患率ランキング(2019年)
男性　1位　肺がん　2位　大腸がん　3位　胃がん
女性　1位　乳がん　2位　大腸がん　3位　胃がん
(出典　大阪府国際がんセンター「統計でみる大阪府のがん」)

●乳がん
・女性がかかるがんの中で最も多く、年々増加。9人に1人がかかるといわれている。
・30歳代から増え始め、40歳～60歳代で最もかかる人が多いです。
危険因子：初潮年齢が低い(11歳以下)、閉経年齢が高い(55歳以上)、出産・授乳経験がない、閉経後の肥満、ホルモン補充療法をしている、良性乳腺疾患があるなど

★自分で触って発見できる数少ないがんであり、早期発見のため自己検診をしましょう!
・乳がんの自己検診方法
ポイント：月に1回定期的に。月経終了後一週間たったころ。閉経した方は毎月一定の日を決めて。

1.まず、見よう
(明るい部屋で行いましょう。)
◇上半身を鏡に映し、左右の状態を観察する(腕を上げたり下げたりする)。
・左右の乳房の形の変化や腫れの有無、皮膚のくぼみ・ひきつれ・ふくらみの有無、赤くただれてないか、乳首がへこんだり、乳首から異常な分泌液(血が混ざっている)は出てないか。

2.手でさわろう
座った状態で
・軽く圧迫して鎖骨から脇の下、乳房、乳首までしこりがないか丁寧にチェック。腕を上げた状態でもう一度チェック。
寝た状態で
・検査をする側の肩に座布団などを入れて少し高くし、乳房が平均した厚さになるように工夫する。
・座った状態と同じようにもう一度チェック。
乳首もチェックする
・乳首を軽くつまみ、異常な分泌液(血が混ざっている)が出ていないか確認。

※指をそろえて指のはらで触りましょう

問合せ：区役所(地域保健)1階4番
【電話】6622-9882【FAX】6629-1349