結核は、今でも新しい患者が発生し、命を落とす人もいる感染症です!!
大阪市の結核罹患率は、都道府県・政令指定都市でワースト1です。
結核について理解を深め、予防と早期発見、重症化を防ぐことが大切です。
Q.結核ってどんな病気?
A.結核とは、結核菌によって主に肺に炎症が起きる病気です。最初は風邪に似た症状で始まりますが、痰のからむ咳・微熱・身体のだるさが2週間以上続いている場合は早めに受診しましょう。
Q.結核予防にはどんな方法があるの?
A.健康的な生活が免疫力を高め、結核の予防につながります。
また、早期発見が重症化を防ぎ、周囲への感染を予防します。症状がなくても年に1回、胸部エックス線検査を受けましょう。
鶴見区役所では毎月1回、15歳以上の市民の方を対象に無料で結核健診(胸部エックス線検査)を実施しています。
また、抵抗力の弱い赤ちゃんは、結核に感染すると重症になりやすく、予防にはBCG接種が有効です。接種することによって、特に小児における重篤な髄膜炎や全身性の結核の発症を64%から78%予防するといわれています。生後5~8か月頃に委託医療機関で接種をしてください。
問合せ:保健福祉課(保健活動)1階11番
【電話】06-6915-9968
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