区長を前に小学校児童の皆さんがプレゼンテーションを行いました

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焼野小学校5年生と鶴見南小学校6年生の児童の皆さんが、授業の中で設定したテーマに基づき時間をかけて自分たちで調べ・考えて、まとめ上げたものを内田区長はじめ区役所職員の前で発表を行いました。

■11月7日(木)焼野小学校「2050未来の学校を考えよう」
テーマの趣旨は、自分たちの学校の良さや課題を発見し、世界のいろいろな国の学校の取組みを調べて興味関心を持つことで、未来の学校について考え自分たちの学校をよりよくしようというものでした。
児童の皆さんは12のグループに分かれ、テーマに沿って事前に調べた課題点や取組内容と、未来の学校に向けた自分たちの提案が聴き手によく伝わるようスライドに丁寧にまとめ、はきはきと分かりやすい声で発表されました。
発表後には区長から講評を行い、未来をイメージすることは実現に向けた第一歩であること、具現化のヒントは身近な意外な所にあったりすること、様々な仕組みを自ら調べ学ぶことの大切さ、その前提としての基礎の大切さを児童の皆さんにお伝えしました。

■11月22日(金)鶴見南小学校「平和学習発表会」
「SDGsの達成に向けて自分たちはどのようなことができるのか」という大きなテーマの下、「平和」の観点から1学期から始めた学習活動のまとめを発表いただきました。
児童の皆さんが10のグループに分かれての発表会は、「戦争」「民族と言語」「宗教」「貧困」「領土問題」「環境問題」「SDGs」を題材に参考文献を踏まえた考察をスライドにわかりやすくまとめていたほか、クイズを取り入れるなど聴いている方の興味と理解を深める工夫もされていました。いずれのグループも気付いたことや考えを自分たちの言葉でしっかりと発表されていたのが印象的でした。
発表後には区長から講評を行い、平和と安全などに気を配ることが求められる現代では、様々な事象に的確に対処するには敏速できめ細やかな配慮と幅広く全体を見る視野に加えて、一人ひとりが足らざるを補い助け合っていくことの大切さを伝えました。

問合せ：総務課(政策推進)4階42番
【電話】06-6915-9683