年末年始火災警戒は、暖房器具や調理器具などの取り扱いが非常に多くなる時期を迎えるにあたり、一般家庭を中心とした火災を未然に防止するため、火災予防と皆さんの防火意識の高揚を図ることを目的としています。
昨年の建物火災39件のうち、住宅火災が21件(54%)と半数以上を占めています。そこで「住宅防火いのちを守る10のポイント」をお伝えします。
■住宅防火いのちを守る10のポイント
▽4つの習慣
(1)寝たばこは絶対しない。
(2)ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
(3)こんろを使うときは火のそばを離れない。
(4)コンセントはほこりを清掃し不必要なプラグは抜く。
▽6つの対策
(1)ストーブやこんろなどは安全装置の付いた機器を使用する。
(2)住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
(3)火災拡大を防ぐために部屋を整理整頓し、寝具、衣類およびカーテンは防炎製品を使用する。
(4)消火器などを設置し、使い方を確認しておく。
(5)高齢者や身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
(6)自衛消防訓練への参加、戸別訪問などにより地域ぐるみの防火対策を行う。
以上、10のポイントを意識するだけで、万が一火災が発生しても、被害の軽減につながります。年末で慌ただしい時期ではありますが、火気の取り扱いには十分注意をお願いします。
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問合せ:守口市門真市消防組合消防本部 警備課
【電話】06-6906-1305
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