新市長に瀬野(せの)憲一(けんいち)氏

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前市長の退任に伴う守口市長選挙は、4月23日に執行が予定されていましたが、選挙期日の告示がされた4月16日に届出のあった立候補者の数が1人であったため、公職選挙法第100条第4項の規定により、無投票で瀬野憲一氏が新市長となりました。
4月24日午前10時、職員や市民の皆さんから拍手に迎えられて、守口市役所玄関より瀬野市長が初登庁しました。
職員から花束贈呈があり、その後当選証書を受け取り、市職員を前に訓示を述べました。

■瀬野市長プロフィール
◇経歴
昭和39年10月15日生まれ
関西大学法学部法律学科2部(夜間)卒業
昭和58年4月　大阪府入庁
平成22年4月　守口市へ派遣(行財政改革担当部長)
平成29年4月　大阪府藤井寺市副市長
平成31年4月　大阪府議会事務局議事課長
令和4年4月　大阪府議会事務局総務課長　兼議会秘書長
◇家族
妻・長男・次男
◇趣味
映画鑑賞、食べ歩き、料理、スキー
◇特技
いつも明るく元気なところ
◇アピールポイント
逃げない、ぶれない、正面突破
◇座右の銘
「巌(いわお)に喰い込むひげ根の威力」

■市長就任にあたって
市民の生命と財産を守るという職責の重さに身の引き締まる思いをいたすと同時に、これからの4年間、市民が誇りと愛着を持てる、笑顔あふれる「もりぐち」を市民と一緒になって創っていくという強い決意を新たにしています。
私は、「開かれた市政運営」を方針の一つに掲げています。市がどのような仕事をしているのか、どういった方針で市政運営しているのか、日ごろから市民の皆さんに情報発信し、共有することで、皆さんにも市政に関心を持っていただきたいと考えています。特に若い世代の人たちにも関心を持ってもらいたい。そういう思いで、SNSでの情報発信など積極的に取り組んでいきます。どうか皆さん、市政へのご関心をお寄せください。
また守口市は、これまで全国に先駆けて、保育の無償化など子育て支援の充実に取り組んできました。それは、人件費の抑制や施設の維持管理費用の縮減など、行財政改革によって生み出された財源を住民サービスに振り向けることで実現しています。
これからも、行財政改革にしっかり取り組むことで、さらなる市民サービスの向上につなげてまいります。もちろん改革の実行には痛みを伴うため、賛否両論、さまざまなご意見があることは承知しています。しかし、市の将来を見据えたうえで、大胆な発想で、地域のために今できることを着実に実行していくことが重要です。そういう思いでこれからの4年間、市民のための市政運営に全力で取り組んでいきたいと考えておりますので、どうか皆さんのご理解ご協力をお願い申し上げます。
皆さん、全国に誇れる素晴らしい守口市を一緒に創っていきましょう!

■瀬野市長に聞いてみました
◇子どもの頃に夢中になったことは?
海釣りに夢中になっていましたね。砂浜や防波堤から投げ釣りをして、キスやカレイを釣っていました。
◇休日の過ごし方は?
自宅で映画を見たり料理をしたりして過ごしています。得意料理は「豚の角煮」と「ローストビーフ」です。ローストビーフはストックバッグにお肉を入れて炊飯器で簡単に作れるんですよ。正月の集まりで手料理を振舞うとみんな喜んでくれます。
あとは、Youtube(ユーチューブ)で中川家のチャンネルをよく見ています。選挙前は選挙を題材にした漫才をよく見ていましたね(笑)
一度コラボしてみたいですね。
◇若い職員に何を期待しますか?
伸び伸びとした自由な発想で、考えていることを萎縮せずに発言してほしい。そのためにも職員が発言しやすい環境を作ってあげたいですね。新しいアイデアを生み出すには、風通しの良い職場環境が必要不可欠だと思っています。

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