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令和4年度 消費生活相談統計

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大阪府守口市

■相談全体の傾向
令和4年度の消費生活センターにおける相談件数は1‚192件、前年度と比べると約12.7%の増加となりました。
苦情に関するものが9割近くを占め、最も多い相談は「契約・解約」に係るもの、次いで「販売方法」に関するものとなっています(下図)。
商品・サービス別相談件数(表1)では、「携帯電話サービスなどの運輸・通信サービス」に関する相談が最も多く、次いで「出会い系サイト」などの教養・娯楽サービスの相談が多くなっています。
年齢別・販売形態別「相談件数(表2)では、通信販売が全ての年代で1位となっており、そのほとんどがインターネット販売となっています。
特に高齢者へのスマートフォンの普及に伴い、60歳以上では令和元年度と比べ約66%の増加となっています。

◇表1 商品・役務別相談件数

◇表2 年齢別販売形態件数

■主な相談内容
インターネット通販では、「1回だけのお試しのつもりが定期購入になっていた」という健康食品や化粧品のトラブルなど、契約・解約に関する相談が依然として多くありました。
また、「マルチ・マルチまがい販売」では、SNSを介したトラブルの相談もあり、「SNSで知り合った人から高額収入が得られると誘われ、複数の副業サイトに登録し、収入を受け取るためのポイント代など数万円支払ったが、実際には出会い系サイトで収入は得られなかった」など、年齢が下がるにつれてSNSでの誘いに乗っている例が多くなっています。ニックネームしかわからないような勧誘者を信用し、安易に話に乗らないようにしましょう。

問合せ:
消費生活センター【電話】06-6992-1337
相談専用電話【電話】06-6998-3600
(時間:9:00~16:30)
消費者ホットライン(土・日、祝日も受付)【電話】局番なしの188
(時間:10:00~12:00/13:00~16:00)

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