令和5年度に実施した主要施策について、主な取り組み実績を紹介
■市民生活の支援と地域経済の活性化
コロナ禍における市民生活ならびに事業活動継続を支援するとともに、市内工業の活性化に向けた市独自の支援施策を実施しました。
▽守口市おでかけ応援商品券
市民の生活安定や地元事業者への経済的支援として、国の交付金を活用し、「守口市おでかけ応援商品券」を2度にわたり配布しました。
なお、1度目については、高齢者への支援を目的に、コロナ禍で制限されていた外出の契機とすることで、アフターコロナにおける健康づくりに寄与するため、65歳以上が含まれる世帯には上乗せを行いました。
1回目
全世帯5,000円分(高齢者世帯には2,500円分を上乗せ)
発行総額:444,500,000円
2回目
全世帯4,000円分
発行総額:295,200,000円
■さらなる子育て支援と教育環境の整備
「いつまでも住み続けたいまち」の実現に向け、さらなる子育て支援と教育の充実を図りました。
▽小学校などの給食費を恒久的に無償化
子育て世代の経済的負担を軽減するため、2学期以降、市立小学校と義務教育学校前期課程の給食費を恒久的に無償化しました。
▽英語教育の推進
英語指導助手(AET)を中学校区ごとに1人ずつ配置し、児童生徒が英語に触れる機会を増やすとともに、英語力測定テストを導入するなど、英語教育のさらなる充実に努めました。
▽産前産後支援の強化
妊産婦などが抱える妊娠・出産や子育てに関する悩みに寄り添う伴走型の相談支援を強化し、家庭や地域での孤立や、児童虐待の発生を予防することなどを目的に、産前の悩みを相談できる場として「マタニティサロン」を実施しました。
▽子育て支援アプリ「MORIKKO(もりっこ)」の導入
市からの子育てに関する情報の入手や、紙の母子健康手帳を補完するデータの記録、予防接種のスケジュール管理などを効率的に行える子育て支援アプリ「MORIKKO(もりっこ)」を、令和6年1月1日から配信開始しました。
■安全安心で潤いとにぎわいのあるまちづくり
新たな市の魅力となるうるおいとにぎわいのあるまちづくりに取り組みました。
▽公園の整備
市内の各公園について、魅力やにぎわいの向上だけでなく、安全で安心なまちづくりに向け、防災機能の強化も図られるよう、整備しました。
▽京阪守口市駅北側におけるエリアマネジメントの推進
京阪守口市駅北側のエリア価値向上に向け、令和5年度も社会実験「守口さんぽ」を開催し、5日間で約4,200人が来場しました。
また、文禄堤の歴史性を尊重しながら、周辺エリアにもにぎわいの波及効果を生み出す拠点となる「旧徳永家住宅」の整備に向け、活用事業者を選定しました(令和7年4月オープン予定)。
▽コミュニティセンターの整備
令和8年度グランドオープン予定の新たな庭窪コミュニティセンターの整備に向け、実施設計を行いました。また、北部コミュニティセンターの老朽化対策に向けた施設改修の実施設計を行いました。
※詳しくは本紙またはPDF版をご覧ください。
問合せ:企画課
【電話】06-6992-1407
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