~1月8日(月・祝)市民体育館にて開催~
二十歳を迎えられる皆さん、誠におめでとうございます。
新型コロナウイルス感染症対策が緩和されて初めてとなるこの式典には、827人が参加しました。
二十歳を代表して、錦中学校卒業生の石田大和さんが将来の夢である建築士について「建築士は施主(せしゅ)の夢と人生を背負っていると言えます。また、施主の夢や理想を形にし、完成した瞬間に立ち会うことができ、その家族の笑顔に出会える最高の仕事だと思います」と熱い想いを語りました。
続いて、同じく錦中学校卒業生の本田明華さんは、いつも励まし支え続けてくれた家族や友人、一緒に保育士を目指す仲間への感謝を伝えると共に、「時には壁にぶつかりそうになることや、逃げ出したくなることがあると思います。でも、そこで逃げずひと踏ん張りと、諦めず最後までやり遂げるという気持ちを持ちましょう」と自身が大学で直面した保育士の厳しい現実をもとに、式典参加者に向けて決意を表明しました。
そして今回、二十歳を迎えられる皆さんを激励しようと、「ますだおかだ」の増田英彦さんが式典に駆けつけてくれました。増田さんはこれまでを振り返り、「芸人になりたいと言うと最初は両親にも反対されたが、絶対芸人になるという強い信念や覚悟を持って走り続けた」と語り、「20代は好きなこと、やりたいと思ったことを悔いなくやり続けてください」というメッセージを届けてくださりました。
希望に満ち溢れる皆さんが、今後ますます社会のなかでご活躍されることを心からお祈り申し上げます。
式典に参加された人、さまざまな理由で参加できなかった人、全ての二十歳を迎えられた皆さん、本当におめでとうございます。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>