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自治体の皆さまへ

4月から浄水場の共同運用が始まります

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大阪府守口市

~持続可能な水道事業の実現を目指して~
広報もりぐち令和5年9月号でお知らせしましたが、4月から、本市浄水施設の老朽化および府域水道の基盤強化を見据えた広域化推進事業として、大阪市の庭窪浄水場を共同で所有・運用します。
大規模な大阪市の浄水場を共有することで、より高い安定性を確保できます。
浄水処理をする場所は変わりますが、利用者の皆さんには影響なく、これまでと同様に水道をご使用いただけます。

■共同運用を開始した後は?
浄水施設(水をつくり出す施設)は共同運用しますが、配水施設(つくられた水を貯めて市内に送る施設)は当分の間、継続して既存施設を使うこととなります。
既存施設の大部分は、高度経済成長期(昭和30年代~50年代)に建設されたもので、更新時期を迎えつつあるため、使用しなくなった浄水施設を段階的に撤去しつつ、老朽化した配水施設の更新を進め、耐震性能を有する配水場として再構築します。現在は、その基本計画の作成に取り組んでいます。

◇施設再構築のイメージ
令和6年4月
大阪市庭窪浄水場を大阪市と共同運用

~第1期~
浄水施設等の撤去
⇒配水池1池、ポンプ設備
1棟の建設、その他工事

~第2期~
浄水施設等の撤去
⇒配水池2池の建設
その他工事

~第3期以降は計画中~

既存の配水池を段階的に縮小

既設配水池の撤去

新設配水池の建設
耐震化率の向上↑

■施設の耐震化は?
市水道局では、「守口市水道ビジョン2023」で示す基本方針の1つである「災害に強い水道の構築」に基づき、施設の耐震化を推進しています。
大阪市庭窪浄水場は、既に耐震化率が30%であるため、共同運用が開始された段階で、市水道局も同様の耐震化率を確保することとなります。また、上記のとおり、市配水施設についても、施設の再構築により耐震化率の向上を図ります。

■守口市水道ビジョン2023とは
「安全」「強靭」「持続」を基本方針とした、市水道事業の今後10年間の目指すべき将来像を描いたもの
詳しくはこちら
※二次元コードは本紙をご覧ください。

問合せ:水道局総務課
【電話】06-6991-6774

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