■本市単独の介護保険事業がいよいよ4月からスタート
くすのき広域連合は、守口、門真および四條畷市での介護保険事業を24年間運営してきましたが、介護保険制度に基づく地域包括ケアシステムのさらなる進展を趣旨に、発展的に解散することとなりました。
たとえ要介護状態となっても、再び元気な生活を取り戻すためには、お世話型ではなく自立支援型のサービスの提供が必要であるため、本紙15ページに掲載の通所型サービスセンター(短期集中型)を主軸に介護保険を推進します。
■65歳以上の人の新介護保険料が決定しました
令和6年度(令和7・8年度も同額)の介護保険料(65歳以上の人)は、表のとおり決定し、令和6年4月から令和7年3月末までの1年間で納めていただきます。介護サービス費の財源の23%は、65歳以上の人の介護保険料で賄われているので、介護サービス費が増加すれば、皆さんに納めていただく介護保険料も比例して増加します。
日頃から市民の皆さんが、元気でいきいきと生活をすることが大切であると考えています。市では、介護保険サービスの充実を図ることはもちろん、「介護予防・健康寿命の延伸」につながるような施策にも力を入れていきます。
なお、市民保健センター3階で行っていた介護保険の申請・相談などの業務は終了し、市役所3階高齢介護課で行います。
また、市民保健センター1階にある第5地域包括支援センターの業務は、これまでどおり行います。
◇令和6~8年度の新介護保険料
※本人の前年の「合計所得金額」と「公的年金等収入金額」の合計金額
介護サービス費の財源の半分が保険料です
■NEW 守口市高齢者外出支援事業の対象者を拡充
対象者:市内に住所を有する65歳以上で(1)から(3)のいずれかの要件を満たす人
(1)要介護4~5の人
(2)要介護1~3で車椅子を利用している人
(3)要介護度に関わらず、負傷などで一時的に車椅子を利用している人
福祉タクシーのみが対象となります。1回あたり1‚200円を助成します。
利用には高齢者割引登録証が必要です。
問合せ:高齢介護課
【電話】06-6992-1610
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