親でも先生でもない地域の大人たち 青少年育成指導員

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青少年育成指導員とは、青少年(18歳未満)の健全育成を目的とし、市長から委嘱を受けた地域代表の人のことを指します。市内の各小学校区内に青少年育成指導員が存在し、それぞれの地域の実情に合わせて、さまざまな角度から子どもたちが安全安心に育つことができる環境作りを行っていただいています。

■守口校区
◇ハイキング
毎年、春と秋にハイキングを実施しています。
令和5年の秋は「京都大文字山and鴨川デルタ」で山登りや川遊びを楽しみました。
令和6年の春には「京都市動物園and鴨川散策」を実施し、指導員と子どもたちの関係性をより一層深めることができ、青少年の健全育成活動において大切な活動となっています。

◇守口市こども会親善スポーツ大会
守口市主催のキックベースボール大会に参加し、令和6年度は男子11校区、女子9校区が競い合い、守口校区は男子の部準優勝、女子の部では優勝を収めました。土・日や夏休み期間など、年間を通して指導員の監督・コーチ、そして子どもたちが一生懸命練習に励むことで、地域の大人と子どものつながりを深めることができています。

◇守口市こども会駅伝競走大会
守口市青少年育成指導員連絡協議会主催の駅伝競走大会に参加し、令和6年度は11校区が優勝を目指しタスキをつなぎました。守口校区は男子の部6位入賞、女子の部は4連覇の優勝旗を手にしました。子どもたちが一生懸命走り切る姿に、保護者の皆さん、関係者一同感銘を受けました。

■八雲校区
◇青少年育成パレード
「子ども若者育成強調月間」運動の一環として校区内の啓発パレードを行いました。
当日は晴天に恵まれ、八雲小学校の児童や守口市消防団七番分団・八番分団のポンプ車2台の伴走で青少年の健全育成を呼びかけ、啓発用ティッシュを配付しながら、約1時間をかけて校区内を巡回しました。

◇とんどもちつき大会
八雲地域「新春とんどもちつき大会」に、前日の青竹取り・もち米洗いの準備から、当日のもちつきに協力しました。力の要るもちつきには、八雲中学校の生徒も応援に駆け付け、地域の皆さんから頼りにされていました。

◇世代間交流淀川ウォーク
「八雲校区子ども会世代間交流淀川ウォーク」を開催。淀川河川敷を城北公園まで往復しました。
城北公園では「じゃんけんゲーム」を楽しみ、ウグイスの鳴き声や、つくしを愛でながら正午過ぎに出発地点に帰着しました。

■寺方南校区
◇鶴見緑地　咲くやこの花館ツアー
高学年を対象とした行事が多い中、低学年を対象にした行事を何かできないかということで、令和5年10月に3年生児童を対象としたツアーを企画しました。このツアーを通じて、育成指導員(大人)と子どもたちとの絆を少しでも深めればという思いで実施しました。

◇観劇会
寺方南小学校の体育館にて、令和5年12月に劇団「白みそ企画」の皆さんをお迎えして、観劇会を実施しました。近隣の保育園や児童クラブにも声掛けをし、たくさんの子どもたちに集まっていただき、大迫力の演劇に子どもたちはすっかりのめりこんでいました。

◇6年生を送る会
令和5年度卒業の6年生を対象に、3月にボウリング大会を実施しました。
卒業していく児童たちに思い出を残してあげるために、校長先生や担任の先生、子どもたちなど、みんなで楽しく遊びました。

■さくら校区
◇顔合わせ会
親でも学校の先生でもない、地域のおっちゃん・おばちゃん(指導員)との顔合わせ会。まずは指導員の顔と名前を覚えてもらうため、1・2年生を対象に実施しています。イベントに協力してくれたキッズサポーターから「1・2年生が喜んでくれてうれしい」という言葉が聞かれました。私たち指導員にとってもうれしい瞬間です。

◇キャンプ
令和6年7月に、1泊2日で「国立吉備青少年自然の上」に行きました。川遊びや自然とのふれあいに加え、花火やきび団子づくりなどをみんなで楽しみました。

◇キッズサポーター
キッズサポーターは6年生を対象に募集を行います。例年5月に開催される「守口市こどもまつり」に始まり、6月の「顔合わせ会」、10月の「ハロウィンイベント」、12月の「クリスマス会」などを、指導員と一緒に活動します。

◆活動に参加するには?
少しでも興味を持っていただいたり、活動に参加したいという場合は、コミュニティ推進課へ気軽に問い合わせください。

◆指導員はどんな人?
青少年の健全育成に熱意があり、地域の実情に明るい人などに努めていただいています。また、現指導員の皆さんは働きながら、大学に通いながら、子育てをしながらなど、さまざまなライフスタイルのなかで地域活動に努めていただいています。

問合せ：コミュニティ推進課
【電話】06-6992-1520