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自治体の皆さまへ

阪神・淡路大震災から30年 未来に活かす 教訓と備え(2)

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大阪府守口市

■避難場所を確認しておきましょう
自宅近くの指定避難所・避難場所をあらかじめ確認しておきましょう。また、いざというときの家族同士の待ち合わせ場所や連絡方法など、家庭内で防災について話し合っておきましょう。

◆指定避難所・一時避難場所・広域避難場所一覧
▽指定避難所

▽一時避難場所

▽広域避難場所

▽指定避難所
大地震や家屋の大規模損壊、浸水やその恐れがあるとき、避難する市民が過ごせる場所。
市内の学校や公共施設などを指定しています。

▽一時避難場所
市内の比較的大きな公園で、地震や火災などで市民が避難できる場所。

▽広域避難場所
市内で最も大きな公園で、地震や大規模災害の延焼などの際に、多くの市民が安全確保のため、一時避難できる広域な場所。

※詳しくは本紙またはPDF版をご覧ください。

■自分たちのまちは自分たちで守る
◆自主防災組織と自主防災訓練
自主防災組織とは、「自分たちのまちは自分たちで守る」という連帯意識に基づいて、地域住民が自主的に連携して防災活動を行う組織のことをいいます。全国に約11万団体あり、市内では174団体が活動しています。平常時には、防災訓練や防災資機材の点検などを行っています。
毎年、市内2地区で自主防災訓練を実施しており、今年度は八雲・下島地区および八雲東地区で訓練を行いました。
八雲・下島地区は令和6年10月27日、八雲東地区は令和6年11月10日にそれぞれ行い、避難誘導訓練・各種体験型訓練・資機材展示などを通して、災害発生時における行動の在り方や災害発生前の備えについて考える良い機会となりました。

◆防災フォーラムに参加しませんか
◇能登半島地震から学ぶ防災フォーラムin守口市
「能登半島地震の被災地での現地活動」をテーマに、より実際の状況を想定した具体的な防災ノウハウと、市民や企業・団体が取り組むべき防災施策について紹介します。
また、能登半島地震で起きた教訓や、守口市の災害時における取り組みなどの情報を共有します。
災害による被害を最小限にするために、自身や地域でできることを知り、活動に役立てるきっかけにしませんか。
内容:公民連携による防災フォーラム(セミナー)
日時:1月17日(金)19:00~20:00
場所:市役所1階会議室103・104
対象:防災・減災に関心のある人、自主防災組織や自治会の担当者、自主防災活動に興味のある人
定員:先着100人(要事前予約)
備考:COMMON株式会社、一般社団法人地域活性化プロジェクト縁GIN主催
申込み:1月10日(金)までに電話

問合せ:危機管理室
【電話】06-6992-1497

◆防災士資格取得を補助します
近年多発化する災害への対応を講じるためには、災害に関する知識と防災に対する強い意欲を併せ持った者を養成し、地域における防災力を向上させることが重要であることから、市内自主防災組織に所属する人を対象として、防災士資格取得のために必要な費用を補助しています。
補助金額や交付対象者、申請方法については市ホームページをご覧ください。

▽防災士とは?
「自助」「共助」「協働」を原則として、社会のさまざまな場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識と技能を修得したことを日本防災士機構が認証した人のことです。

▽防災士資格取得者の声
防災士の講座を受ける中で、災害の仕組みや発生リスク、これまでに起きた災害での被害状況などを学べました。防災士を目指していない人にも知ってもらいたい内容だと感じました。
また、講座や救命講習といった防災士資格を取得するためのプロセスが役に立ちました。防災に関して地域でもいろいろとチャレンジしていきたいです。

問合せ:危機管理室
【電話】06-6992-1497

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