小学校区ごとにある地域協働協議会では、住民同士や団体が協力・連携し、話し合いながら、行事や防災・福祉・緑化など地域の特色を生かした取り組みが行われています。地域協働協議会の取り組みなどをシリーズで紹介します。
■啓明校区地域協働協議会
◆住んで良かったと思われる地域づくりを目指して
◇街頭パトロール
「社会を明るくする運動九中地区」で行っていた「夏休みPTA合同夜間街頭パトロール」を地域協働協議会で実施し、多くの方に参加していただきました。
こども見守り活動に使用している、各地区の自治会長の顔写真入り自転車取り付け用プレートが大好評!
子どもたちから、「写真の人」と声を掛けられることも。
◇避難所開設訓練
コロナ禍で規模を縮小したなか、役員と部会員が参加し、受付班・物資班・衛生班の3班で実施しました。
受付班では、新型コロナ感染予防を主な目的に対応別の振り分け。
物資班では、発電機の使い方やポータブル電源の説明。
衛生班では、簡易トイレの組み立ての説明などを行い、災害時に備えた訓練を行いました。
◇こんなことにも取り組んでいます
▽リフレッシュ体操
フレイル予防や健康維持のため、楽しく元気に!とインストラクター指導のもとで、月2回行っています。
▽ウォーキング会
元気な体作り、友だち作りを目的に晴天の下、69人の参加者で約6kmのウォーキングを楽しみました。
◇啓明校区地域協働協議会
会長 竹内 正さん
啓明校区は、昭和40年代から急速に住宅が増えた街ですが、今も一部に田畑の残る住宅地です。
この校区で活動する啓明校区地域協働協議会は、「地域のことは地域で」と平成27年に設立され、現在9自治会で構成し、様々な活動に取り組んでいます。また、校区内には市立の小学校・幼稚園・保育所が存在する文教地区でもあります。
令和5年度からは、「社会を明るくする運動九中地区」と組織統合し、協議会活動の輪を更に広げ、地域の皆さんが、住んで良かったと思われる地域づくりを目指し活動を行っています。
問合せ:市民活動振興室
【電話】825・2120
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