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自治体の皆さまへ

くらしのメモ 消費生活センターだより

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大阪府寝屋川市

■子どもの医薬品誤飲事故に注意!
子どもの医薬品誤飲事故に関する情報が医療機関から消費者庁に寄せられています。
今年の夏休みは、久しぶりに実家などに帰省する人も多いのではないでしょうか。誤飲事故は「自宅」の次に「実家や親せき宅」で発生しており、発生月で見ると帰省時期に集中しています。日常の生活空間とは異なる滞在先では特に注意してください。

◇相談事例(1)
帰省先で棚の上に置いていた叔母の睡眠導入剤などを3歳の子どもがすべて飲んでしまって、急性薬物中毒で入院した。

◇相談事例(2)
祖父母の家で1歳の子どもが市販の解熱剤の4錠入りシートをなめていた。4錠のうち2錠が見つからない。薬はタンスの一番下の引き出しに入れていた。

◇アドバイス
・1歳までの子ども…塗り薬のチューブや軟膏容器を子どもの手の届く位置に置かないようにしましょう。
・1歳~2歳…錠剤の入ったシートやボトル入りの錠剤を自分で開けて誤飲する可能性がありますので気を付けてください。
・2歳以上…シロップ容器の水薬や袋に入った粉薬を飲んでしまう事故に注意が必要です。
・薬を机やカウンターなど子どもに見える場所や手の届く高さに置いたままにせず、飲んだらすぐに片付けるようにしましょう。

◇専門の相談窓口
・「こども医療電話相談」【電話】#8000
※実施時間は各都道府県で異なります。
・「公益財団法人日本中毒情報センター大阪中毒110番」【電話】072・727・2499
※365日24時間対応

問合せ:消費生活センター 桜木町5番30号
【電話】828・0397
相談受付は月~土曜日 午前9時~午後4時(正午~午後1時を除く)

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