■フレイルについて考えましょう
「フレイル」とは、加齢とともに心身の機能が衰え始め、健康な状態と要介護状態の中間の状態になることを言います。思い当たる理由もなく短期間で体重が大きく減ったり、歩く速度が遅くなったり、以前はできていたことがおっくうに感じることはありませんか。
フレイルは正しい対策で予防でき、一度フレイルの状態になっても、生活習慣を改善することで健康な状態に戻すこともできます。
◇予防・改善方法
・1日3食食べることや主食・主菜・副菜などがそろったバランスの良い食事を心がけましょう(本紙の図のとおり)。
・口腔(こうくう)機能が低下しないよう口の中を清潔に保ち、歯科健診などを定期的に受けましょう。
・体を動かし、家族や友人などと交流をもつことも健康につながります。
75歳以上の人を対象に保健師や管理栄養士、看護師などが電話などで健康相談を行っています。健康について一緒に考え、フレイルを予防しましょう。健康相談を希望する人は健康づくり推進課に問い合わせてください。
【HP】16879
問合せ:健康づくり推進課
【電話】812・2374
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