■クリーンセンター訪問
学生自身が自ら市の事業を取材し、感じたことや思ったことをレポートしています。
今回は、高校1年生の荻田梨奈さんによる「クリーンセンター訪問」です。
8月6日、市クリーンセンターに取材をしてきました。
クリーンセンターは平成30年度に新しくなっており、私が小学生のときに行ったクリーンセンターとは雰囲気が違っていて面白かったです。なぜなら、施設では収集車がごみを運んでくるプラットホームや、集めたごみをつかんで運ぶ大きなクレーンを間近で見ることができたからです。操作室の機械を再現した模型に触れることもできます。
また、ごみの臭いを外に漏らさないエアーカーテンを設置。ごみを集める場所が25mプール13個分もあり、ごみ発電や太陽光発電で施設内の電気を賄っていることなど、多くの学びがありました。
どんなごみも約500度以上で熱すれば有害物質は出ないため、市では850度の温度を24時間維持してごみを燃やしているほか、ごみを再資源化して利用していることも教わりました。職員の皆さんから施設やごみの説明を聞いたことで、ごみ処理場のクイズコーナーでは全て答えることができました。
また、ペットボトルキャップで作るアートに挑戦できるイベントや、生ごみ処理機の補助制度があることも初めて知りました。
クリーンセンターは気軽に施設見学ができます。皆さんも記事を読んで「興味が出た」「自由研究で見てみたい!」などと思ったら、ぜひクリーンセンターに問い合わせてください。
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