■ストップ風しん
風しんとは、風しんウイルスによって引き起こされる感染症です。感染経路は飛沫(ひまつ)感染で、ヒトからヒトへ感染します。潜伏期間は2~3週間で、発しん・発熱・リンパ節が腫れるなどの症状がありますが、まれに症状が出ないときもあります。
◇妊娠前は風しん抗体検査を
風しんに対する免疫が不十分な妊婦が妊娠中(特に妊娠初期)に風しんウイルスに感染すると、胎児に先天性風しん症候群を引き起こすことがあります。症状は、生まれつき耳が聴こえにくい、目が見えにくい、心臓の病気があるなどで、妊娠を希望する女性とそのパートナーは、風しんにかからないよう予防することが重要です。
妊娠中はワクチンの接種ができないため、妊娠を希望する女性は妊娠前に十分な免疫を獲得していることが大切です。免疫がどれくらいあるかは風しん抗体検査で分かります。
十分な免疫がない場合は、風しんワクチンの接種を勧奨しています。
◇風しん抗体検査
日時:3月13日・27日、いずれも水曜日午前11時~11時40分
場所:市保健所
対象:次のいずれかに該当する市内在住で
(1)妊娠を希望する女性
(2)妊娠を希望する女性の配偶者(3)妊娠している女性の配偶者(検査や風しんワクチンを受けたことがある人を除く)
費用:無料
その他:結果は郵送します
申込み・問合せ:前日までに電話で保健予防課
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問合せ:保健予防課
【電話】812・2361
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