~世界希少・難治性疾患の日~
■希少・難治性疾患とは
患者数が少なく病気の原因が不明、治療法が確立していない疾患のことをいいます。
■2月の最終日は「世界希少・難治性疾患の日」
希少・難治性疾患の病気に苦しむ人は世界中にいます。
世界希少・難治性疾患の日(以下RDD)は早期かつ適切な診断や治療で患者の生活の質の向上を目指すとともに、患者や家族と社会をつなぎ、希少・難治性疾患について広く知ってもらうことを目的として、2008年にスウェーデンで活動が始まりました。
うるう年の2月29日が「希少」であることが由来で、現在では日本を含む延べ100か国以上で啓発イベントが開催されています。
RDD Japanでは、毎年独自のテーマを決めてイベントを開催しています。2025年のテーマは「ひのでまえ Co-creation of RDD Community」です。「ひびきあい、のびのび、であおう、まぁるい、えがお」という意味が込められており、下のキービジュアル(※本紙参照)には、これから訪れる朝に向かって、手を取り合って歩いて行く様子が描かれています。英語の部分にはRDDコミュニティがチームとなって創造していこうという気持ちが込められています。
これらの取り組みが一人でも多くの人に希少・難治性疾患を知ってもらう機会となり、患者への理解や支援の輪が広がることを願っています。
問合せ:保健予防課
【電話】812・2361
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