岬町地域おこし協力隊(カソク装置)の二人が岬町の魅力をカソク(加速)させている人物や場所に出向いてインタビューをするページです。
■岬町PTA連絡協議会会 長谷田和真(たにだかずま)さん
「周りを楽しませようと思ったら自分がまず楽しまないと」
前向きに環境を楽しむポジティブな岬町PTA会長
─谷田さんにインタビューしていきたいのですがその前に…ここお洒落な空間すぎませんか!?(笑)
「ありがとうございます(笑)普段は岬町で[61hair(ロクイチヘアー)]という美容室を営んでおります、よろしくお願いします」
─では美容師さんをやりながら岬町のPTA会長も務められているわけですね
「そうですね。今年度の岬町中学校のPTA会長と岬町PTA連絡協議会会長を兼任させてもらっています」
─ご自身のお仕事もありながらのPTA会長というのは負担も大きいと思うのですが、どうして引き受けようと思ったんですか?
「周りの方に推薦されて引き受けることになったのですが、引き受ける前は大変だったり面倒なこともありそうだなという気持ちも正直ありました。ですが、どうせ務めるなら楽しもうと思いまして。学校行事なんかで周りの人達を楽しませようと思ったら自分自身がまず楽しんだ方が絶対いいだろうなと思って」
─すごく前向きでポジティブな考え方ですね
「PTA会長になって今まで知らなかったことをたくさん知れましたし、地域や学校関係者の方々との横の関係性も深めることができて実際に楽しみながらやらせてもらっています。それと、自分にも中学校に通う娘がいるので自分のやることが娘にも関わることなら尚更学校行事を盛り上げたいなと思いまして」
─思い出に残っている学校の行事ってありますか?
「数年前から岬中学校では始業式の日に[岬中フェス]という文化祭を行なっているんです」
─始業式の日に文化祭ってかなり珍しいですね
「長期休暇の後ってどうしても学校に来るのがおっくうなる生徒さんもいると思うので、始業式の日に楽しいイベントがあれば学校に行こうって思ってもらえるのではないかという試みで始まったそうです。これが好評で今年度も一般開放して行なった岬中フェスは模擬店や出し物など大盛況で終わることができ準備を頑張って良かったと思い出に残っています」
─中学校のPTA会長はイメージが湧くのですが、町全体のPTA会長というのはどんなことをされているんですか?
「岬町全体の学校行事会議はもちろん、給食会議や、献血協力のお手伝い。今年度は学校で使用する教科書選定などもさせてもらいました」
─本当に色々とされていますね。PTA会長という立場で心がけていることってありますか?
「とにかく楽しい雰囲気を作ることを心がけています。会議でも皆さんが楽しく意見を言いやすい雰囲気の方が楽しいイベントを作ることができると思いますので」
─今年度のPTA会長任期は来年5月末までということなのですが、ご自身が会長の間に何かしたいことってありますか?
「来年の2月には町全体のスポーツ大会、4月には去年から始まった町のクリーンアップ作戦などが予定されていますのでしっかりとそのイベントを成功させたいです」
─谷田さんインタビューありがとうございました!
「こちらこそありがとうございました!」
■インタビューを終えて…
谷田さんは今まで岬町のPTA会長を務めてきた方の中でも一番ご年齢が若いこともあってとてもエネルギッシュな印象を受けました。どんな物事や環境もまずは自分が楽しまないと始まらないという精神はとても前向きで人生を豊かにする考え方だと思います。僕たちカソク装置のことも知ってくれていて、フジモトがプロ野球のカープファンということまで知ってくれていて嬉しいです。ただ今年のカープは9月に歴史的大失速をして首位からBクラスまで転落したので来シーズン開幕まで野球の話はもうしないでください。これをポジティブに考えるのはもう少し時間かかりそうです(泣)
問合せ:まちづくり交流館(多奈川谷川3400-6多奈川駅徒歩1分)
【電話】080-4012-5482(まちづくり交流館直通)【E-mail】misakikouryuukan@gmail.com
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