和泉の国の名のとおり、豊かな水源に恵まれた岸和田市。井坂酒造場はその恵まれた自然の下で1818年(文政元年)から酒造りを開始しました。毎年11月から4月の間に製造する昔ながらの寒造りを守り、洗米から醸造、圧搾まですべて自酒造場内で行っています。そんなこだわりから生まれた「純米大吟醸三輪福(みわふく)米の華」は岸和田の風土を生かした逸品です。
「純米大吟醸三輪福米の華」はもともと「松年(しょうねん)」という名で販売を開始。その後、明治時代には「戦功(せんこう)」という名に、昭和35年からはお酒の神様として知られる「大物主大神(おおものぬしのおおかみ)」を祀る奈良県の大神神社(おおみわじんじゃ)から特別に名前の使用を許され「三輪福」という名前に変わりました。
のどごしと「華」の名にふさわしい芳醇な香りが特長で、老若男女問わず飲みやすい日本酒です。やさしい味わいだからこそ、昔から名前を変え、愛され続けているのかもしれません。
「純米大吟醸三輪福米の華」は岸和田らしい逸品として平成23年度から岸和田ブランドに認定されています。
他にも様々なお酒が楽しめる井坂酒造場。12月からは、今年の秋に収穫した新米から製造された「新酒」が販売されます。
ぜひ井坂酒造場へお立ち寄りいただき、お酒を楽しまれてはいかがでしょうか。お土産にもおすすめです。
問合せ:
商品について…井坂酒造場【電話】479-0074
岸和田ブランドについて…産業政策課事業者支援担当【電話】423-9485【FAX】423-6925
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