市内でクビアカツヤカミキリの被害が広がっています。モモ、スモモ、ウメ、サクラなどの樹木を衰弱させ、枯死させてしまいます。
幼虫は樹木の中で2~3年過ごし、成虫は6月頃に出現し、交尾や産卵を行います。見つけたら、その場で殺虫剤をかける、踏み潰すなどして駆除してください。
■クビアカツヤカミキリの成虫
成虫の体長は約25mm。長い触覚で胴体は艶のある黒色、前胸が赤いのが特徴です。
■クビアカツヤカミキリのフラス
幼虫の糞・木くず・樹脂の混合物で中華麺~うどん状に固まります。このようなフラスが出ていたら、その木の中には幼虫がいます。
問合せ:農林水産課農林水産振興担当
【電話】423-9488
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