昨年中に市内で発生した火災は45件で、死者2人、負傷者は8人、火災による損害額は約6億8,000万円となっています。火災の原因は、「電気機器」及び「配線器具」が7件ずつで最も多く、次いで「コンロ」が5件となっています。火災の発生しやすい時季なので、自宅の周囲やストーブの周囲に可燃物を置かない、たばこやたき火の後始末は十分に注意するなど、日頃から火災予防に努めましょう。
また、期間中、市消防本部が立ち入り検査や消防訓練指導、広報パトロールを行います。
■火災警報器を設置しましょう
平成23年より、全ての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。昨年6月1日時点の設置率は、全国平均84.3%ですが、本市の設置率は、83.1%と、全国平均を下回っています。大切な命を守るため、まだ設置していないご家庭は、早急に設置してください。
なお、市消防本部では市内の全住宅に対し、ポスティングによる広報及び設置状況調査を実施しています。調査にご協力をお願いします。
問合せ:消防本部予防課
【電話】426-8607
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