食べ物に含まれるブドウ糖はエネルギーとして利用されますが、インスリンの作用が弱いと上手く利用できず、血糖値が高くなります。このような状態が続くと、網膜症や神経障害、腎症、動脈硬化、歯周病などのさまざまな合併症を発症します。
日本には約2千万人の糖尿病患者および予備群の人がいると推定されています。また、糖尿病と診断された人の中で、40代男性では約5割が未治療、または治療を中断していることがわかっています。
糖尿病は適切な治療を受ければ合併症を予防することができます。初期には自覚症状がないため、定期的に健康診断を受け、糖尿病が疑われる場合は、早期に医療にかかりましょう。
問い合わせ:保健福祉課
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