●市長 森山 一正
新年あけましておめでとうございます。
皆様にはお健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、ようやく新型コロナウイルス感染症の制約から解放され、社会のあらゆる場面が元に戻りつつある一年となりました。この明るい流れをさらに加速させるため、新年はさまざまなシーンで人と人との「つながり」「絆」を一層強固なものとしてまいります。
まちづくりの基本は「安全」「安心」ですが、これらには心のふれあうご近所づきあいなどを通じた「つながり」「絆」が不可欠であり、防犯・防災力向上のカギとなります。そこで今年も、地域づくりや仲間づくりに資するソフト面の施策を鋭意展開してまいります。
また一方では、ハード面の整備も大切な課題です。今年も引き続き、JR千里丘駅西地区の再開発、阪急電鉄京都線の連続立体交差化、河川防災ステーション事業を進めるとともに、とりかいこども園および児童センターなどの複合施設や、味生地区のコミュニティ施設の建設に向けた取組を進めてまいります。
今年は辰年。辰は「勇気」そして「粘り強さ」の象徴です。辰にあやかりさまざまな課題にしっかりと向き合い、勇気を持って間違いのないハンドルさばきで、未来へと続くまちづくりに全力で取り組んでまいりますので、ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げ、年頭のごあいさつといたします。
●市議会議長 水谷 毅
新年あけましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、これまで私たちの生活に多大な影響を及ぼしてきた新型コロナウイルス感染症が、2類から5類へと移行されました。3年以上に及んだ行動制限がなくなったことで、少しずつではありますが、コロナ禍前の日常を取り戻してきております。
そのような中、本市におきましては、これまで中止や縮小を余儀なくされていた各地域のイベントが、おおむね制限なく実施されました。また、多くのイベントでは、小さいお子様からご高齢の方まで、世代を超えて交流されている姿を何度も目にしました。近年、地域社会におけるつながりの希薄化がより深刻な問題となっておりますが、地域で開催いただく多くのイベントをとおして、人と人とのつながりが育まれていることを改めて感じました。
本市議会といたしましても、市民の皆様がつながりを実感できるまちづくりの実現に向け、議員一丸となって全力で取り組んでまいりますので、今後とも皆様の温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本年が皆様にとりまして幸多き飛躍の年となりますことを心から祈念申し上げ、新年のあいさつといたします。
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