私たち子ども記者が、普段立ち入ることのできない場所への潜入取材をとおして、研究所の謎に迫ります!!
・つじもと記者(小6)
「きんちょうしているけど、楽しみです!」
好きな食べ物 かまぼこ
・ごとう記者(小6)
「どんなことをしているか気になります。がんばります!」
好きな食べ物 きゅうり
・おがわ記者(小6)
「わくわくしてます!」
好きな食べ物 からあげ
・かつまた記者(小6)
「がんばります!」
好きな食べ物 母が作った野菜のポトフ
JR千里丘駅からJR岸辺駅に向かって「健都すこやか通り」沿いを進むと、北大阪健康医療都市(愛称:健都)がある。道路右手側に、ガラス張りの真新しい建物「健都イノベーションパークNKビル」が見える。昨年3月に「国立健康・栄養研究所」が移転してきた場所だ。
摂津市と吹田市にまたがるこのエリアには「国立循環器病研究センター」「吹田市立吹田市民病院」をはじめ、「エア・ウォーター(株)」「ニプロ(株)」といった医療に関わる企業などが拠点を構えており、「オープンイノベーションの推進」×「まちぐるみでの健康増進・地域活性化」を目指している。
今回フィーチャーするのは「国立健康・栄養研究所」。同研究所は、1920年に世界初の国立の栄養研究所として設立された長い歴史を持つ。
そして今「人生100年時代」を見据える。
◆どんな仕事をしているのかな?研究者に突撃インタビュー
・おがわ記者
国立健康・栄養研究所って何をしているんですか?
・吉村先生(好きな食べ物 お好み焼き)
国民の健康を守るために、栄養や食生活に関する調査・研究をして、みんなの健康をより良くするための公共の機関です。さまざまな分野の専門家が常駐して世界レベルの研究を行っています。
・ごとう記者
どんな研究をしていますか?研究者としてのやりがいは何ですか?
・東泉先生(好きな食べ物 野菜全般)
食品が体に与える影響を研究して、日本語と英語で論文にまとめています。研究者としての醍醐味は、国内だけではなく世界規模でいろんなことを考えるので、視野が広がることです。海外に行き、研究者同士で交流できることも楽しいです。
・つじもと記者
理科の実験で失敗しないためにはどうすればいいですか?
・竹林先生(好きな食べ物 ざるそば)
小学校での理科の実験は「こうすればうまくいく」と分かっていますよね。でも研究は逆です。なぜ失敗したのか。うまくいかなかった原因を知ることが大事。失敗から新たな気付きを得られることも。
・かつまた記者
たくさんの試験管で、何を調べているのですか?
・畑本先生(好きな食べ物 お好み焼き)
摂取カロリーと消費カロリーを分析して「どれだけご飯を食べたら健康でいられるか」を調べています。皆さんが小学校で食べている給食の量も、こうした研究結果をもとにガイドラインで決められているんですよ。
問い合わせ:保健福祉課
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