大阪のハート
人と人とのつながりを
大切にする
温かいまち摂津市
令和6年度の予算は、一般会計と特別会計などを合わせ、総額771億7,626万円で、前年度より2.3%増加しています。一般会計は、前年度に引き続き社会保障費の増加や大型建設事業などにより、457.5億円の積極予算を編成。令和6年度も行政経営戦略に示す7つの目標をもとに「みんなが育むつながりのまち」の実現を目指していきます。
※予算は市議会の議決を経て、成立します
◆各会計の概要
◆歳入(収入)内訳
◇市税収入 182億円
市税収入が前年度より1億6,250万円少ない182億1,650万円となっています。個人市民税が回復傾向にあるものの、令和6年度に実施される定額減税の影響により、前年度に比べ約3億4千万円少なく見込んでいるためです。
費目説明:
・市税…皆さんが納めた税金
・地方譲与税・各種交付金・地方交付税…国や府からの使い道の決まっていない交付金
・分担金及び負担金・使用料及び手数料…公共施設使用料や住民票発行手数料など、皆さんが負担したお金
・国庫・府支出金…国や府からの使い道が決まった交付金
・繰入金…基金(貯金)を取り崩して一般会計に入れたお金
・市債…国や銀行などから借りるお金
◆歳出(支出)内訳
◇一般会計予算 457.5億円
民生費は、生活保護費、児童手当をはじめ、こども園の建設工事、学童保育室増設工事などにより、前年度比14.3%増となっています。
消防費は、大阪北部5市が共同運用する消防指令センターにかかるシステム負担金、救助工作車や高規格救急自動車などの購入のため、前年度比42.2%増となっています。
費目説明:
・総務費…全般的な管理事務の費用
・民生費…児童福祉や高齢者福祉などの費用
・衛生費…健康づくりや環境を守るための費用
・土木費…道路や公園などの費用
・消防費…消防や災害対策などの費用
・教育費…学校やこども園、図書館などの費用
・公債費…借入金の返済のための費用
◇市民1人当たり予算 53万円
※令和5年12月31日現在の人口86,351人で算出
総務費:67,400円
消防費:20,500円
民生費:245,600円
教育費:49,200円
衛生費:44,100円
公債費:21,900円
土木費:67,300円
その他(議会費、農林水産業費、商工費、予備費):13,900円
※円グラフにある( )内は前年度比
※円グラフにある%は総額に対する割合
※端数処理のため、ずれが生じることがあります
問い合わせ:財政課
<この記事についてアンケートにご協力ください。>