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2024年4月に運用開始 北大阪消防指令センター(1)

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大阪府摂津市

◆北大阪消防指令センターってどんなとこ?
◇その1
・北大阪消防指令センターとは
摂津市・豊中市・吹田市・池田市・箕面市の5市が共同で通信指令業務を行う場所です。豊能町、能勢町を加えた5市2町からの119番通報を受け付けています。

・北大阪消防指令センターの仕事
24時間体制で5市2町の約114万人からの119番通報を一括で受け付け、通報内容などから災害発生地点や災害種別を決定し、消防隊や救急隊などへの出動指令、現場活動の支援など、部隊が円滑に活動できるための役割を担っています。
なお、共同運用により消防署の位置や管轄区域が変わることはありませんので、消防隊や救急隊などはこれまでどおり各市のそれぞれの消防署から出動します。

◇その2
北大阪消防指令センターの管轄区域
摂津市・豊中市・吹田市・池田市・箕面市・豊能町・能勢町
※詳細は本紙をご覧ください。

◇その3
北大阪消防指令センターの共同運用イメージ

※詳細は本紙をご覧ください。

◇その4
他市との共同運用で期待されるメリット

1 受信能力・処理能力の向上
大規模災害時などの119番通報が集中する状況下では、指令台を増設し、通常時より指令台受付要員を増員することで、確実かつ迅速に災害事案を処理できる体制を確立しています。

2 近隣消防との連携強化
災害状況などの情報を一元管理できることで救急事故多発時や大規模災害時などにおいて、119番通報の受信と同時に応援出動が可能となるな近隣消防との迅速な相互応援出動が強化されま

3 現場要員の増強
指令業務に従事する職員を減らすことができ、消火や救急などの現場活動要員を増強することができます。

4 設備費の大幅な削減
共同で設置・運用するため、各市で個別に整備するよりも整備費用が大幅に削減できます。

●ACCESS
北大阪消防指令センター
吹田市佐竹台1-6-3(吹田市総合防災センター内)
※地図は本紙をご覧ください。

◆119番通報から支援活動までの流れ
1分1秒でも早く現場にかけつけます!

1 通報受付
119番通報を受信すると、指令台に通報者の発信場所付近の地図が表示されます。

2 災害発生地点・災害種別の決定
通報された住所や付近の目標物および位置情報システムをもとに災害発生地点を特定します。
また、通報内容から火災・救急などの災害種別を決定します。

3 出動隊の編成・予告指令
災害の発生場所、種類、規模により、車両を自動的に選定し、出動隊の編成を行います。
また、それと同時に予告指令を出します。

4 出動指令
音声合成装置による出動指令を、庁内放送や無線で送出するとともに、詳細な指令情報(災害発生地点付近の地図、気象情報など)を指令書として出力します。

5 出動・活動支援
出動車両端末に指令内容などが表示され、その情報をもとに消防隊や救急隊が現場へ急行します。
消防指令センターは、的確・迅速に活動ができるよう支援します。

問い合わせ:北大阪消防指令センター
【電話】06-6155-5119

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