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令和5年度 監査結果をお知らせします

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大阪府摂津市

代表監査委員:石川 晴久(いしかわ はるひさ)
議会選出監査委員:野口 博(のぐち ひろし)

令和5年度の監査を下記のとおり実施しましたので、結果の一部をお知らせします。
※行政監査は令和4~5年度にかけて実施

◆定期監査
対象部局・施設:下表のとおり
方針:財務に関する事務が法令などに準拠し、適正かつ効率的に執行されているかどうかを監査しました。資料および諸帳簿を審査し、職員から執行状況について説明を求め、実施しました。
また、小学校、中学校、集会所などの施設については、現地におもむき、監査しました。
項目:
・財務監査…使用料・手数料などの徴収・収納・還付、前渡資金、委託契約、維持補修、補助金などの交付、備品管理、車両管理などの事務
・施設監査…施設の維持管理、防災・安全対策など
結果:各部局とも財務に関する事務の執行にあたっては法令などに準拠し、適正かつ効率的な執行に努めていました。また、施設についても適切な維持管理が行われているものと認められました。
しかし、一部の事務で次のとおり是正を要する事項が見受けられましたので、速やかに必要な措置を講じ、今後の事務執行に万全を期すよう指導しました。
(1)行政財産使用許可事務において、一部で使用料の誤りが見受けられました。
(2)減免事務において、一部で減免額の誤りが見受けられました。
(3)特殊勤務手当支給事務において、一部で支給額の誤りが見受けられました。

・定期監査対象部局

・定期監査対象施設

◆行政監査
対象部局:全部局
方針:報償費の支払いについて、事務の執行が法令に準拠し、正確に、最少の経費で最大の効果を挙げているかを、監査しました。
結果:支払い基準を定めている部局については、基準に基づき適切に支出されていました。
一方で、基準を定めず講師などと個別協議をして報償額を定めている支出がありました。
支出の客観性や妥当性を担保できるよう、講師謝礼などについて、一定の基準を設けるように要望しました。

◆財政援助団体等の監査
対象団体:(社福)摂津宥和会
方針:市からの補助金が、目的に沿った事業に使用され、適正かつ効率的に執行されているかなどを監査しました。
結果:補助金は目的に沿って支出されており、経理事務も適正に執行されていました。また、施設管理および義務の履行は、法令および協定などに基づき、適切に実施されていました。

結果報告書の全文はこちら
※QRコードは本紙をご覧ください

問い合わせ:監査委員事務局

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