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Medical News

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大阪府東大阪市 クリエイティブ・コモンズ

市立東大阪医療センターのスタッフがリレー形式で医療に関する情報などをお届けします。
◆第80回 脚の静脈瘤の血管内治療
市立東大阪医療センター 集中治療部心臓血管外科兼務 髙井佳菜子医長
脚がむくんだり、つったりして困ることは日常生活でよく経験することと思います。特に病気がなくても夕方になったら脚がむくむ、脚を思い切り伸ばしたらつるということは珍しくありません。しかし、脚の「静脈瘤」という病気が原因となってそのような症状を起こすことがあります。静脈瘤は見た目でボコボコとした血管が目立つ病気と思っていらっしゃる方がいるかもしれませんが、その原因は、一方向に血を流すことができなくなった静脈の機能不全です。
静脈瘤の診断のためには超音波装置を用いた検査が必須です。当センターでは、超音波検査を行い、脚の血管に病気がないか瞬時に確認、診断することができます。
静脈瘤に対する治療は、機能が悪くなった血管を潰す方法として、レーザー治療や接着剤による治療があります。
これらの治療により、すらっとした形の良い脚を取り戻しませんか?当センターでは、血管外科専門医が皮膚科・形成外科と連携して診療をしております。お困りの際は、まず近隣のかかりつけ医にお気軽にご相談ください。

問合せ先:地方独立行政法人市立東大阪医療センター事務局地域医療連携室
【電話】06-6781-5101【FAX】06-6781-2194

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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