令和4年度に消費生活センターで受けた相談件数は3723件で、前年度より39件増加しました。
◆商品・役務別相談の特徴
商品一般と賃貸アパート、健康食品に関する相談は、どの年代でも高い割合となっています。令和4年度の特徴としては化粧品に関する相談が増加しており、若い世代では脱毛エステに関する相談が増えています。
◆相談の多い上位5品目
◎1位 商品一般
267件(令和3年度は282件)
◎2位 賃貸アパート
166件(令和3年度は185件)
◎3位 他の健康食品
115件(令和3年度は109件)
◎4位 脱毛エステ
94件(令和3年度は15件)
◎5位 相談その他
89件(令和3年度は79件)
問合せ先:消費生活センター
【電話】072-965-6002
【FAX】072-962-9385
◆高齢者の相談が依然として高水準
70歳以上の方の契約に関する相談は、全体の約24パーセントを占め、依然として高い割合です。最も多い相談は架空請求などの相談です。
次に多いのが、携帯電話サービスに関する相談で、「料金が安くなると聞いて携帯電話会社を変更したが、以前より高額になった」といった相談が寄せられています。
問合せ先:消費生活センター
【電話】072-965-6002
【FAX】072-962-9385
◆消費者トラブルはまず相談を
被害に遭わないよう、1人で悩まず周りの人や消費生活センターに早めに相談しましょう。また、高齢者を被害から守るため、家族や周囲の方が日頃から見守りや声かけを行いましょう。
問合せ先:消費生活センター
【電話】072-965-6002
【FAX】072-962-9385
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