11月30日、令和5年第4回定例会で野田市長が今後4年間の市政に取り組む基本的な考え方など、市政運営に関する所信を表明しました。(2・3面に続く)
■新年のごあいさつ
□市長 野田義和
明けましておめでとうございます。
昨年は5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行されたことにより、市内においても行事やイベントが再開され、まちに明るさが戻ってきたと感じます。11月には2回目となる「HANAZONOEXPO」を開催いたしました。参加いただいた事業者、市民の皆様が、次世代に向けた課題解決のきっかけを得ていただき、未来社会を創るピースとなっていただければ大変嬉しく思います。
さて、私自身5期目の市政を担わせていただくことになりました。未来を創る次世代に向け、子どもたちがいくつになっても生きがいや楽しみをもち、人生を豊かに過ごすことができる東大阪市を実現してまいります。そして、市民によりそい、あかるく元気で、活力あふれる東大阪の実現に向け、邁進してまいります。
結びに、本年が皆様方にとって、飛躍の一年となりますことを心よりお祈り申し上げまして、新年の挨拶といたします。
□議長 右近徳博
明けましておめでとうございます。
旧年中はロシアによるウクライナ侵攻が続く中、中東において新たな軍事衝突が発生するなど、世界に大きな影を落としました。
また、経済情勢においても急速な円安が進み、生活必需品をはじめとした各種物価が高騰するなど、市民生活は引き続き厳しい一年となりました。
さて、市内に目を向けますと少子高齢化や市内経済の活性化、情報格差(デジタル・ディバイド)や児童虐待の増加、インフラの老朽化など、さまざまな課題が山積しております。
私ども市議会といたしましても、市民の皆様の声と真摯に向き合い、市民の皆様が生き生きと笑顔に溢れ、安全で安心して暮らせるまちづくりに向け、これまで以上に取り組んでまいる所存でございます。
結びにあたり、市民の皆様には本年の干支「辰」が意味する、活力が旺盛になり大きく成長し、形が整っていくような一年となりますよう祈念いたしまして、私からの新年のご挨拶とさせていただきます。
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