11月9日(土曜日)から、秋季全国火災予防運動を実施します。
今年の8月末までの火災件数は92件となっており、前年同時期と比べると9件減少しています。
■たばこ火災に注意
火災原因の中で、最も多い原因は「たばこ火災」です。たばこ火災は、初めは炎を伴わない無炎燃焼が起こり、布団や畳を焦がしながら徐々に燃え広がります。やがて多量の煙が発生した後に発火し、炎をあげて燃焼します。
たばこによる火災を防止するために、次のことに留意してください。
・たばこの投げ捨てをしない
・寝たばこは絶対にしない
・火のついたままのたばこを放置しない
・歩行中は喫煙しない
問合せ先:消防局予防広報課
【電話】072-966-9662【FAX】072-966-9669
■電気火災が増加
近年、モバイルバッテリーからの火災が増加しています。リチウムイオン電池関連の製品から出火する火災は、誤った使用方法によるものはもちろんのこと、通常の使用方法でも出火する場合があるので注意が必要です。
また、充電式電池をゴミに混ぜないでください。充電式電池は、破損や変形により発熱や発火する危険性があります。他のごみと混ぜて出さずに、取り外して、回収ボックスに出してください。
問合せ先:消防局予防広報課
【電話】072-966-9662【FAX】072-966-9669
■火災ゼロの街づくりへ
電気も火も、生活になくてはならない存在です。しかし、少しの油断で命や財産を奪ってしまうものでもあります。大切な命や財産を守るためにも今一度、家庭や職場で防火・放火対策を行い、自宅の住宅用火災警報器が正常に作動するか確認しましょう。
一人ひとりができる防火対策や、役立つ情報など、詳しくは市ウェブサイトをご覧ください。
問合せ先:消防局予防広報課
【電話】072-966-9662【FAX】072-966-9669
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