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年末年始も食中毒などに注意を

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大阪府東大阪市 クリエイティブ・コモンズ

■年末年始の食品事故
年末年始は食品を長期間保存することが増えるため、食中毒などの食品事故が発生しやすくなります。食品事故を防ぐため、次のことに注意してください。

▽購入時
・生鮮食品などは計画的に購入する
・消費期限や賞味期限などの表示をよく確認する

▽保存時
・食品に適した温度や場所で保存する
・冷蔵庫に食品を詰めすぎない

▽調理時
・調理の前後や生ものを扱った後は必ず石けんで手を洗う
・加熱が必要な食品は中心部までよく加熱する
・卵やカキ、肉類の生食は避ける

市では、12月から年末食品一斉取締期間として、市内のスーパーや食品販売店などを対象に衛生状態の監視指導や食品検査を実施します。

問合せ先:食品衛生課
【電話】072-960-3803【FAX】072-960-3807

■ノロウイルスによる感染症と食中毒
ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は冬場に多く発生します。ノロウイルスは感染力が強く、汚染された食品からの感染や患者の便・嘔吐物からの二次感染で広がることがあります。感染すると1日~2日の潜伏期間を経て、嘔吐や下痢、腹痛などの急性胃腸炎の症状がみられます。
次のことに注意し、予防してください。
・嘔吐物の処理やトイレの清掃などには、使い捨て手袋とマスクを着用し、塩素系漂白剤で殺菌する
・帰宅後やトイレの後、調理の前後、食事前は必ず石けんで手を洗う
・体調が悪いときは、できるだけ食品に直接触れない

問合せ先:
・食品衛生課
・感染症対策課【電話】072-960-3805【FAX】072-960-3809

■家庭用化学製品は正しく使用を
年末の大掃除などで家庭用化学製品を使用するときは、次のことを守りましょう。

▽洗浄剤
酸性タイプと塩素系タイプの製品を混ぜると有毒ガスが発生し、大変危険です。注意書きや絵表示をよく読み、メガネや手袋、マスクをして、換気をしながら適正量を使用し、使用後は充分に洗い流しましょう。
また、幼児の手が届かない場所に保管しましょう。

▽防水スプレー
閉め切った場所で使用すると、呼吸困難などの中毒症状を起こし、死に至る危険もあります。必ず屋外で使用しましょう。
また、乳幼児や子ども、高齢者、ペットの近くで使用するのはやめましょう。

問合せ先:環境薬務課
【電話】072-960-3804【FAX】072-960-3807

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