教育通信

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子どもの成長を育むため、教育環境の充実や各種取組みなど教育委員会の主な子どもファースト事業を連載で紹介します。

■vol.6カラフルコミュニケーション今、求められる国際感覚の育成へ(【URL】本紙参照)
約20年後の社会は、訪日外国人のさらなる増加やリアルタイムで言語が翻訳される技術の実用化などにより、外国人との交流が日常化し、言葉の壁を乗り越えたコミュニケーションの活発化が見込まれています。そんな社会を生きる子どもたちに求められる国際感覚の育成をめざし、市内小学校における多文化共生教育を支援する「市カラフルコミュニケーション」に取り組んでいます。

◇『探究する学びの楽しさ』『日本の良さ(伝統や習慣)を再発見』
各小学校の学びを発信・交流する場として、年に2回市カラフルコミュニケーションパーク(以下カラコミパーク)を開催しています。多文化共生をテーマに他校の児童と交流したり、ゲストを招き話を聞いたりします。
昨年11月17日、カラコミパーク@近畿大学を開催し、約250人の児童が参加しました。この日は、メキシコ出身のミュージシャンであるアンヘル・モラさんの歌唱を聴いたり、話をしながら、メキシコの文化や、日本での生活についての苦労など多文化共生を進めていくために必要な考え方を学びました。また、他校の子どもたちやゲストに向けて学んだことを発表し、意見交流や、外国の遊びをいっしょに楽しみました。
次回は、2月6日(火曜日)に文化創造館で開催されます。約1500人の児童が参加予定です。
※一般の方の参加はできません。詳しくは、市ウェブサイトをご覧ください。

問合せ先：教育政策室
【電話】06-4309-3264
【FAX】06-4309-3837