(【URL】本紙参照)
◆Vol.5ヤングケアラーの大変さは大人になったら終わる?
ヤングケアラーは、家族のケアを優先することによって、希望する進学・就職先を変更せざるをえない、夢をあきらめざるをえないことがあります。また、家族のケアをすることが当たり前になり、その生活が長期間続くことで、社会とのつながりをもちにくく孤立することもあります。
このように、ヤングケアラーの大変さは、大人になっても続くことがあります。支援が必要であっても表面化しにくいヤングケアラーですが、できるだけ早い子どもの時期に周囲の大人が気づき、支援につなげることが大切です。
「家族の世話や家事をよくしているな」「学校の時間によく通院に付き添っているな」など、気になる子どもが近くにいる場合は、子ども見守り相談センター子ども相談課にご相談ください(秘密は守られます)。
◆ヤングケアラーに関する相談窓口
子ども見守り相談センター子ども相談課
【電話】06-4309-3197
【FAX】06-4309-3818
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